1991年に公開された映画『アダムス・ファミリー』の名子役、クリスティーナ・リッチ(40)が、夫から受けたDV被害を理由に離婚を申請! 証拠写真を裁判所に提出したことで話題に。
映画『アダムス・ファミリー』や『キャスパー』などで一躍人気女優となった、クリスティーナ・リッチ(40)。かねてから離婚申請中と報じられていたが、2021年1月20日(現地時間)、夫から受けたDV(家庭内暴力)被害の証拠写真を裁判所に提出していたことが判明した。
日本でも大ヒットした『アダムス・ファミリー』1作目から約30年。クリスティーナはウェンズデー役での存在感のある演技が注目され、「天才子役」として一躍ブレイクを果たす。
大人になってからも個性派女優として活躍し、2013年にプロデューサーのジェームズ・ヒアーデゲンと結婚。ふたりは翌年、第1子となる息子のフレディ(6)を授かった。
クリスティーナは以前、インタビューで「結婚は自分の欠点を教えてくれるもの。そして子どもを持つということは、自分を急成長させてくれる」と親になった喜びを語っていた。
家族3人で出掛ける様子が度々パパラッチされるなど、幸せな結婚生活を送っていると思われていたクリスティーナ。
だが、2019年頃から夫ジェームズの暴力が始まったそう。クリスティーナはジェームズから殴られたり、罵られたりするなど虐待を受けたと訴えており、2020年6月にはついに警察沙汰に。
息子の前で暴力をふるわれたことでクリスティーナが警察に通報し、警察官が駆けつけたという。その後、ジェームズがクリスティーナに接触することを禁じる緊急保護命令が出されていた。
クリスティーナは、ジェームズの暴力により手のひらや手首、腕などにケガを負ったと主張し、痛々しいアザがついた写真を裁判所に提出。一方のジェームズは、虐待の事実を否定しているよう。
1991年に公開された『アダムス・ファミリー』に出演した後も、『バッファロー’66』や『ペネロピ』などの映画に出演し、女優としてのキャリアを着実に積んできたクリスティーナ。
2019年にパリで開催されたファッションウィークでは、ショートボブヘアにディオールのパンツスーツというハンサム&シックな着こなしを披露し話題に。20代、30代と美しく歳を重ねる彼女に、「年々キレイになっている!」と驚きの声が上がっていた。
来月2月には41歳になるクリスティーナだが、その美貌は全くの衰え知らず。一刻も早く事態が収束し、スクリーンで元気な姿を見せてくれることを願うばかり。
text:Saki Wakamiya