Z世代の歌姫、ビリー・アイリッシュ(19)のドキュメンタリー番組が公開に。プライベートが謎に包まれていた彼女が、あるラッパーとの交際&破局を経験していたことが判明し話題に!
ドキュメンタリー番組『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』が、2021年2月26日(現地時間)にApple TV+で配信されたビリー・アイリッシュ(19)。これまでプライベートをひた隠しにしてきた彼女が、恋愛について言及。電話で愛を伝える様子が収められているほか、破局の原因も明らかに!
同番組では、2019年3月に発表されたデビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』のレコーディング当時から、2020年に最年少でグラミー賞を受賞するまでのビリーの私生活や、創作活動の裏側に密着。
そのなかでビリーは、ラッパーの7:AMP(セブン・アンプ)[24]と交際し、破局していたことを明らかに! ちなみに7:AMPは、2019年2月にアルバム『BLEAUPRO』をリリースしており、カバージャケットにはビリーも登場していた。
ビリーは7:AMPを「Q」と呼び、電話で愛を伝える様子などが収められているが、次第に関係が悪化。また、破局に至った経緯や原因を赤裸々に語った。
「単純に、幸せじゃなかった。彼と私が望んでいたことは違ったし、それは彼にとってフェアじゃないと考えたの」「相手がどうでもいいと思うようなことに、自分だけが興奮するような関係はやめるべきだと思う」と告白。
破局の原因については、「ただ努力が足りなかった。『ねえ、あなたは自分を愛するためのの愛も持っていないから、私を愛することはできないんだよ』って感じだったわ。あなたは私を愛していない。愛していると思っていただけ」と説明した。
一方で、「彼のことは吹っ切れていないし、他の誰かを見つけたわけでもない。私は彼を愛することをやめたわけではないの」と、まだ7:AMPのことを愛していることを告白。
物に当たってけがをするなど精神的に不安定な7:AMPに対し、セラピーに通わせようとしたこともあったと言うビリーだが、「彼を治すことはできない。やってはみたけどね」と複雑な心境を明かした。
現在は、新作アルバムの制作に取り組んでいるというビリー。次作では、7:AMPに向けたラブソングも期待できる!?
text:Saki Wakamiya