政界入りが噂されている俳優マシュー・マコノヒー(51)が、次回のテキサス州知事への立候補を検討していることを明らかに!
甘いマスクで『ウェディング・プランナー』(2001)など多くのロマコメ作品で活躍し、17キロ減量して挑んだ『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)ではアカデミー賞主演男優賞に輝いた、俳優のマシュー・マコノヒー(51)。政界入りを噂されるなか、先日出演したポッドキャスト番組で、テキサス州知事への立候補を検討していることを明かした。
ポッドキャスト番組『The Balanced Voice』で、「僕には教えたいこと、共有したいことがある」と切り出したマシュー。「自分のリーダーシップについてよく考えているんだ。僕の役割とは? これからの人生で、僕が属すべきカテゴリーは何だろうってね」と、現在の思いを語った。
その後、司会者からテキサス州知事選への出馬を検討しているかと質問されると、「真剣に考えているよ」とアンサー! 出馬への意欲を明かした。
テキサス州で生まれ育ち、テキサス大学を卒業しているマシューは、郷土愛がとびきり強いことで有名。俳優業の傍ら、2015年に同大学のラジオ・テレビ・映画学科の講師を務め、2019年には教授に就任。
以前から政治に関する自身の考えを度々発信しており、政界進出するのではと噂に。ちなみに自身をリベラル、保守、どちらにも位置付けることはせず、「どちらかに偏り過ぎることは公平ではない」と名言している。
2019年の11月にも、テキサス州知事や、他の公職への立候補を問われたマシュー。その際は「それは私だけの決断ではない。人々次第だ」と興味をほのめかすも、「現在の政治は破綻しているように見える。政治の目的が見直されれば、もっと関心を持つかもしれないね。それに、自分は政界で何ができるか、まだ定かじゃないんだ」と言葉を濁していた。
しかし今回のインタビューでは、「真剣に考えている」とキッパリ! ちなみに次に予定されているテキサス州知事選は2022年。マシューの立候補が実現すれば、再選を目指すグレッグ・アボット現知事(63)と対決することに。
俳優から州知事になった人物といえば、第38代カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー(73)。果たしてマシューは、「シュワちゃん」ことアーノルドに続くことができるか!?