2021年2月に米Huluで配信されたブリトニー・スピアーズ(39)のドキュメンタリー『Framing Britney Spears(原題)』について、波紋が広がるなか、ついにブリトニー本人がコメント!
今年2月に米Huluで配信されたブリトニー・スピアーズ(39)のドキュメンタリー、『Framing Britney Spears(原題)』。ブリトニーの激動の半生と父親による後見人制度の問題点を描いたこの作品は、配信直後から大反響を呼び、ファンだけでなく多くのセレブがブリトニーへのサポートを表明している。
元交際相手のジャスティン・ティンバーレイク(40)は、ドキュメンタリーのなかで明かされた破局後のブリトニーへの仕打ちがファンから猛批判を浴び、謝罪コメントを発表する事態に。
その一方で、ブリトニー自身は過去のパフォーマンス動画とともに「他人の人生を知っていると思っても、その人の実際の人生とは比較にならないことを覚えておいて」と意味深な文章を投稿。しかし、直接的なコメントはしていなかった。
そんなブリトニーが2021年3月30日(現地時間)、エアロスミスの楽曲『Crazy』に合わせて踊る動画をインスタグラムに投稿。それに添えた長文のなかで、ついにドキュメンタリーについて言及した。
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「私は人生を通して、つねにあれこれ推測され、監視され、批判されてきた。正気を保ち、人間であること、生きていることを実感するためには毎晩、スティーヴン・タイラー(73)の曲で踊る必要があるの」と前置きしたブリトニー。
続けて、「私は人々の前でパフォーマンスすることで人生をさらけ出してきたわ。弱さを抱えながら、この世界を信頼するには相当な強さが必要。なぜならつねにメディアに批判され、侮辱され、恥ずかしい思いをさせられてきたからで、それは今日も続いている。世界が回り続けて人生が続いても、私たちはとても壊れやすく繊細な人間よ」
「ドキュメンタリーは見ていない。でも、そのせいで、とても恥ずかしい思いをしたわ。2週間は泣き続けて、今も時々、泣いている。自分の喜び、愛、幸せを守るために、できることをやっている。毎日ダンスすることは喜びをもたらしてくれる。私は完璧じゃない、完璧は退屈だから。私は優しさを伝えるためにここにいるの」と綴り、ブリトニー側の許可を得ずに製作されたドキュメンタリーに困惑している様子を露わに。
2007年に精神的に不安定になったことから、父親ジェイミー・スピアーズ(68)による後見人制度が適用されたブリトニー。今も父親の管理下にあり、父親を後見人から外すことを望むブリトニーと父親側とで法廷闘争になっている。
そうしたなか、2008年に離婚した元夫と迎えた養子の親権を争い、敗訴したシャロン・ストーン(63)が、ケリー・クラークソン(38)のトーク番組『The Kelly Clarkson Show(原題)』にリモート出演。2008年に、ブリトニーからアドバイスを求める手紙を受け取ったことを明らかに。
「彼女は助けを求めていた。そして私もとても辛い時期にいて、助けが必要な状態だった。私たちはどちらもサポートを欲していたの」と当時を振り返ったシャロン。「成功した女性であっても、誰かにコントロールされ、財産を奪われないようにするのは、とても難しいということよ。若いスターたちはみんな、そういう扱いを受けていると思うわ」とコメントした。
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ブリトニーの意思に反して、報道は日に日に報道がエスカレート。インスタグラムでは明るく振る舞っているブリトニーだが、果たして胸の内は……?