19歳で歌手デビューを果たし、現在も第一線で音楽活動を続けているクリスティーナ・アギレラ(40)。当初はポップアイドルとして人気を博していたため、常に体型についての不安が絶えなかったことを明かした。
19歳で歌手デビューし、すでに20年以上のキャリアを誇るクリスティーナ・アギレラ(40)。大胆な衣装&真っ赤なリップでセクシーな魅力を放ち、瞬く間にトップスターの座に。同時期にブレイクしたブリトニー・スピアーズ(39)最大のライバルと言われ、90年代〜00年代にもっとも活躍した女性アーティストのひとりとして知られている。
そんな彼女が先日、米誌『Health』のインタビューでデビュー当時に抱いていた体型コンプレックスを明かした。
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「この世界に入ったときはとても痩せていて、それがたまらなく嫌だった。今でも昔の写真を見るのは辛いの。なぜなら当時の不安な気持ちを思い出すから」と告白したクリスティーナ。
しかし21歳になったころから「少しずつ満たされてきた」と言い、「体型にカーブ(曲線)が出てきたの。お尻も豊かになって、嬉しかった。昔から、女性の身体は、様々な面において男性よりも興味深いと感じているわ」とも語った。
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また「年を重ねるにつれ、自分自身を他人と比べることもなくなったし、自分の身体が好きになっていた」と体型だけでなく、心にも変化があったことを明らかに。
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さらには、自分自身を受け入れることが本当の美しさであるとも宣言。「グラマラスなメイクをしたり、ドレスアップしてカメラの前に立つことも好き。だけど、それが全部剥がれ落ちた時こそが、本当の美しさを感じる瞬間なの。鏡に映った自分に対して、心の底から心地よさを感じること。それは、自分自身をきちんと受け入れているっていう証だから」。
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クリスティーナは過去にも、「私はエクアドル系なのに、まわりは私を“痩せた青い目の白人”として扱いたがった」とレコード会社から痩せろと言われていたことを暴露。
さらにアルバム『Stripped』のツアー中に体重を増やし、肌の色を濃くするなどイメージチェンジをはかったところ、多くの関係者にCDの売り上げに影響が出ると注意され、痩せなくてはならなかったことも明かしている。
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しかしその後は痩せろという指示を拒否し、今ではありのままの自分を楽しみ、慈しんでいるというクリスティーナ。その幸せそうな姿から、自分の心のままに生きることの大切さを感じたファンも多いはず!