テスラCEOのイーロン・マスク(49)は、昨年5月に誕生したベビーの仰天ネームで世間の話題をさらったばかり。そのイーロンがバラエティ番組のホストを務め、番組内で自身の障害を告白!
テスラのCEOとして知られるイーロン・マスク(49)が、アメリカのバラエティ番組『Saturday Night Live』で司会デビュー。放送中に自身がアスペルガー症候群であることを告白し、周囲を驚かせた。
南アフリカ出身のイーロンは、電気自動車会社テスラの共同創設者で、宇宙開発企業スペースXの創設者。
推定資産は1,660億ドル(約18兆円)と言われ、今年アメリカの経済誌『フォーブス』が発表した世界長者番付で2位にランクイン。また、昨年パートナーで歌手のグライムス(33)との間に授かった男児に「X Æ A-12」という仰天ネームを付けたことで話題になるなど、何かと世間の注目を集めている。
そんなイーロンが2021年5月8日(現地時間)、米NBCの人気番組『Saturday Night Live』にホストとして登場。パートナーのグライムスや歌手のマイリー・サイラス(28)もゲストとして出演した。
「『Saturday Night Live』の司会を務めることができて光栄だ。本気でそう思っている。僕の発言が本気であることをみんなに分かってもらうため、“本気で言っている”と言わなければならないことがある。それは、私が話すときにいつもイントネーションの変化が多いからで、それが素晴らしいコメディになると言われるんだ」とジョークを飛ばした。
ELON MUSK. MILEY CYRUS.
— Saturday Night Live - SNL (@nbcsnl) May 7, 2021
THIS SATURDAY pic.twitter.com/6miGBj90XJ
さらに「アスペルガー症候群という障害がある人物として初めて『Saturday Night Live』の司会を務めたことで、私は今、歴史に名を刻んでいる」と続け、自身がアスペルガー症候群であることを告白した。
突然の告白で世間を驚かせたイーロン。SNSでの発言が株価に影響を与えるとも言われ、スペースXで推進する火星移住計画にも注目が集まっていることから、今回の発言に驚いた人も多いはず。障害について番組では詳しく話さなかったイーロンだが、今後の発言にますます注目が集まりそう!
text:Saki Wakamaiya