2021年１月に行われた米大統領就任式で注目を集めたカマラ・ハリス副大統領（56）の継娘エラ・エムホフ（21）が、パーソンズ美術大学を卒業。ママラという愛称で呼ばれているハリス副大統領も祝福のメッセージを贈った。
2021年５月15日（現地時間）、アメリカ初の女性副大統領であるカマラ・ハリス（56）が、夫ダグ・エムホフ（56）と彼の前妻との娘エラ・エムホフ（21）の大学卒業を祝うメッセージを、インスタグラムにアップした。
エラが卒業したのは、ニューヨークにあるアートとデザインの専門大学であるパーソンズ美術大学。
カマラはエラとのツーショットに、「私たちの娘エラ、卒業おめでとう。あなたをとても誇りに思う。野心を持って夢を見続ければ、達成できないことは何もない。愛を込めて、ママラ」というメッセージを添えて投稿。
最後の「ママラ」とは、継母（ステップマム）とカマラを合体させた彼らの造語。かねてから、「私たちはとても絆の強い、今どきの家族」と語っているカマラ。「ママラ」は、カマラがダグと結婚した際、エラと彼女の兄コール・エムホフ（26）が決めた愛称だと明かしている。
そんなエラが注目を集めたのは、今年１月に行われたバイデン米大統領の就任式。白襟と刺繍が印象的なミュウミュウのコートを着て登場し、そのファッションセンスが多くの人々の関心を呼ぶことに。一躍、注目の２世セレブへの仲間入りを果たした。
その直後に、大手モデル事務所のIMGモデルズと契約したエラ。２月に行われたニューヨーク・ファッション・ウィークでは、プロエンザ スクーラーのショーでランウェイデビュー。さらにヨーロッパのファッション誌『DUST』の表紙を飾るなど、モデルとして順調なスタートをきっている。加えて、在学中から自作のニット作品も販売し、デザイナーとしても活動中だ。
エラは米紙『The New York Times』に対し、モデルの仕事は予定外だったものの、モデル業界で起きている、さらなる多様性を取り入れようとする変化の一端を担っていきたいとコメント。大学を卒業し、社会人となった今後は、モデル、デザイナーとしての活躍にさらなる注目が集まりそう。
