「控えめで完璧主義」と自らを評するオルセン姉妹、15周年を迎えたザ・ロウへの想いを語る

メアリー=ケイト&アシュレー・オルセン姉妹(34)が、英誌『アイディー』のインタビューに登場。ふたりが手がけるブランド、ザ・ロウについて「私たちのものだと知られたくなかった」と、当時の思いを語った。

プライベートを明かさないことで有名な、メアリー=ケイト&アシュレー・オルセン姉妹(34)。そんなふたりが、英誌『アイディー』に登場!

今年は、デザイナーを務めるファッションブランド、ザ・ロウが設立15周年を迎えたアニバーサリーイヤー。珍しくインタビューに応じ、デザインに対する想いや設立当時の思い出などを語った。

Photo:Getty Images
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上質な素材使いや、ミニマルで洗練されたデザインに定評があるザ・ロウ。ミニマルなデザインは、自分たちが「控えめ」であることが関係しているとメアリー=ケイトは言う。

「私たちは、慎ましやかな人になるようにと育てられた。それがザ・ロウのデザインに反映している可能性は高いと思うわ」と、育ってきた環境がデザインに影響を与えていると告白。

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一方、アシュレーは「私たちはブランドの顔にはなりたくなかった。私たちが手がけていることを知られたくなかったの」と、“ザ・ロウ=オルセン姉妹”というイメージをつけたくなかったことを示唆した。

大ヒットドラマ『フルハウス』で子役デビューを果たし、幼少期からつねにパパラッチから追われる生活をおくってきたオルセン姉妹。しかし、熱愛&破局報道はあっても、破天荒なスキャンダルは一切なし。子役から活躍する海外セレブとしては珍しい優等生ぶりにも、“控えめに”と育てられたことが関係しているのかも?

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また、オルセン姉妹は自分たちを「完璧主義者」だとも明言。「私たちがファッションブランドを続ける理由は、つねに自分たちの欠点を直そうとしているからだと思う」、加えて「多くの人は、ザ・ロウのアイテムを完璧なものだと感じているんじゃないかしら」と、ファンの期待を裏切らないためにも、努力し続ける必要性があることを語った。

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オルセン姉妹の熱い想いが込められたザ・ロウだが、昨年、資金難にあるとの報道が。海外セレブが手がけるブランドのなかでもとくに高い評価を誇り、ファンには世界的スターも多数。15周年を迎えたザ・ロウが、今後どのような進化を遂げるのか楽しみだ。

text:Mayu Yamamoto

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ファッションブランド、ザ・ロウを手がける双子のオルセン姉妹(34)。左から、メアリー=ケイト、アシュレー。
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公の場に登場する際の二人のコーディネートは常に注目の的! 今回はブラックでシックに。ザ・ロウをイメージするスタイリングだ。
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2011年当時のオルセン姉妹。この日はバッグをカラー&サイズ違いのお揃いに。いつも絶妙なマッチを見せるふたりのスタイリングは「さすが」のひと言。
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2009年当時、ニューヨークで開催されたザ・ロウの2010春コレクションに出席したオルセン姉妹。
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