デビュー前から人気爆発! 4人組グループ「モナキ」とは?
純烈のリーダー、酒井一圭さんがプロデューサーを務める弟分グループ。酒井さんが、2023年10月に発表した「セカンドチャンスオーディション」から始まり、2026年4月8日(水)に『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』でメジャーデビュー。オーディションは一度芸能界を離れた人や、挫折を経験した人に“二度目のチャンス”を与えるというコンセプトのもと行われた。オーディションを経て、じん(オレンジ)、おヨネ(イエロー)、サカイJr.(ブルー)の3名が選出。ケンケン(ピンク)は、事務所のスタッフのスカウトで加入した。
さまざまな背景や経歴を持つメンバーの、それぞれが主人公級に強めな個性も魅力に。じんは『烈車戦隊トッキュウジャー』、ケンケンは『動物戦隊ジュウオウジャー』に出演するなど、俳優からの転身組。サカイJr.は一級建築士の資格を持つ、大手デベロッパーに勤めていた元会社員。最年少のおヨネは工場勤務をしながら歌手を目指していた。
メジャーデビュー前に各地で開催予定だった発売記念イベントは、ファンが集まりすぎて、安全考慮の観点から次々と中止に。中毒性の高いデビュー曲でムーブメントを起こす、今年大注目のアーティスト。
アラフォーのおじさんもいるグループ、モナキ
——まずは、メジャーデビューおめでとうございます! 印象的なグループ名、「モナキ」の由来から教えてください。
ケンケン:モナキは“名もなき者たち”に由来して、「まだ何者でもない4人」という意味が込められています。酒井さんから「あなたたちのグループ名は“モナキ”です」と発表された時は、耳馴染みのないワードで「なんて!?」と聞き返したい気持ちに! てっきり純烈さんに通ずるものがあるグループ名になると思っていたので、あの衝撃は未だに忘れられない(笑)。
サカイJr.:僕らも発表される前に「考えてみてよ」と言われていたので、漢字二文字をイメージしていたもんね。
ケンケン:だからといって嫌という気持ちは一切なく、可愛らしい言葉だと思うし、納得して帰りました!
サカイJr.:僕も最初に聞いた瞬間は耳に入ってこなかったんですけど(笑)。ただ、モナキという言葉自体は老若男女誰でも読めますし、言いやすい。響きに可愛らしさがありつつ、ユーモアも感じられて。僕を含め、アラフォーのおじさんもいるようなグループに合っていない、ちぐはぐ感もすごく面白いなと思いました。僕たちはツッコミどころがたくさんあるグループなんですけど、この名前からしてもうすでにツッコミどころ!
クセ強なダンスは、メンバーもアイデアを提案
——昭和歌謡ムードを感じさせながらも新しさのあるデビュー曲『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』に沼る人が続出していますが、初めて聞いた時の感想を伺えますか?
じん:タイトルから歌詞まで、ツッコミどころが多すぎる! 令和になんでこのサウンド?と思いながらも、一度聞いたら歌えちゃうっていう自分がいて(笑)。引きの強い曲であるのと同時に、すごく攻めていて、作詞も手掛けた酒井さんから「挑戦してこいよ」って、バーンと背中を押される気持ちにもなって、気合いが入りました。
おヨネ:すごくキャッチーで面白い曲だなと思いました。デビューシングルで跳ねることってめちゃくちゃ大事だなと思っていたので、酒井さんの考えるデビュー曲もやっぱり攻めていて嬉しかった。同時に、予想に違わず納得したような覚えがあります。
——モナキさんの人気を語る上で、踊ってみた動画の投稿も相次ぐ、クセ強なダンスは欠かせません。あの振り付けはどのように誕生したのでしょうか?
サカイJr.:振り付けの菊地ヒロユキ先生は、僕たちの意見を聞いてくださるんですよね。最初に「この曲はどんな振りがいいと思う?」と聞かれ、メンバー各々が考えてきたものをお見せして、組み立てていったんです。一番大事なサビのキャッチーな部分は、菊地先生が「ここはこうしよう」と決めてくださって。
じん:皆で一緒に作り上げていった感じもなくはないよね。
サカイJr.:酒井さんからもアドバイスをもらって、そうやって徐々に出来上がりました。振り付けだけでなく、作詞・作曲も含め、本当に恵まれた環境なんです。4人の実力でいうと、評価していただいているところには到底追いついてないので、早く頑張って埋めていかなきゃいけないなと思います!
モナキがこれから目指す音楽
——待望のメジャーデビューを果たし、これからモナキが届けたい音楽とは?
ケンケン:兄貴分である純烈さんたちの系譜は受け継ぎながらも、新しいものを取り入れ、幅広い音楽をできるようになって、ほかのグループにはないところを目指していきたいですね。今はポップな曲調の『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』を皆さんに聞いていただけるようになりましたけども、カップリングの曲はまた全然違って、色んな方に楽しんでいただけると思います。
おヨネ:私が個人的に思ってることにはなるんですけれども、モナキの曲を作ってみたいっていう思いがあります! 実はレッスンの合間を縫って、作曲の練習をしていました。今のモナキに宛てて作詞・作曲したものを、いつかアルバムの1曲として入れられたらいいな。
オーディションからメジャーデビューまで、心を支えてくれたもの
——オーディションから始まり、レッスン期間を経てデビューまでの大変な道のりを振り返り、心のよりどころになったものはありますか?
サカイJr.:オーディションは正直、落ちると思っていたのでプレッシャーはありませんでした。エンタメに関しては何もやったことがない人間で、面接も僕だけサラリーマンみたいな受け答えをしていたので、受からないだろうなっていう気持ちが大きかった。合格してレッスンが始まると、会社員の時はあまり連絡してこなかった親からの連絡がすごく増えたんですよね。おそらく心配もあって。デビュー時期は未定で、暗闇の中でもがいているようなところに心の支えになったので、改めて家族っていいなと思いました。
おヨネ:オーディションを受けてから結果が発表されるまでの間、その状況を逐一伝えていた、当時の上司たちとの会話に励まされました。「ヨネちゃんなら多分大丈夫」と言ってくれて、皆さんの応援や言葉を心のよりどころにして、過ごしていました。
じん:オーディション中の心のよりどころになったのは、友達とお酒を飲む時間。オーディションに限らず、失敗や、悲しいことも辛いことも、友達と話すことによって悲劇が喜劇になっていく。もし落ちたとしても、それもエピソードになるようにしてくれて、気持ちが楽になれる大事な時間でした。
ケンケン:僕はモナキに加入するまで、純烈の元メンバーである友井雄亮さんの焼肉屋さん「北新地 神威」で働いていました。準備段階の時も、友井さんからアドバイスをいただいたり、随時相談させていただいたりしていた。純烈での下積み時代のお話も聞くことで、この先のことを想像でき、すごく助けられました。
メンバー同士で「なんでやねん!」なツッコミどころをぶっちゃけ!
——最後にデビュー曲のタイトルに絡めまして、隣にいるメンバーの「なんでやねん!」なツッコミどころを伺えますか?
(じん→ケンケンになんでやねん!)
じん:モナキには、泥棒がいまして……。衝撃ですよね! お話泥棒です。こういう取材で多発しているんですけど、僕の順番で話している時にケンケンは「それってこうだよね、俺もあるある!」とさらっていく(笑)。いざ耳を傾けてみると、尻すぼみの話になることや、会話の残骸だけこっちに投げられて。でも、本人も自覚があるので、そこは許してあげましょう!
ケンケン:じんはうまく処理してくれるので! 話のオチが見つかんないって思った時は、「ね、じん!」と振って助けを求めています(笑)。
(ケンケン→おヨネになんでやねん!)
ケンケン:おヨネは、僕との不仲設定を自分から言い出したくせに、曖昧なのはなんでやねん! 並んで写真を撮るとなった時に、2人でハートポーズを作ったんですよ。途中で設定を思い出したのか、急にやめてブーイングのサインを始めた。こっちも心構えしておきたいじゃないですか、前もって教えて!現に仲良いから、いいんですけども(笑)。
おヨネ:ごめんね♪
(おヨネ→サカイJr.になんでやねん!)
おヨネ:ジュニアくんとホテルで同部屋だったんですけれど、どんなに朝の集合時間が早くても、2時間半前に起きるのはなんでやねん!
じん:いや、3時間前じゃない!? そこはちゃんと読者の皆さんにお伝えしないと怒られるよ!
おヨネ:そうでした! ジュニアくんは3時間半前から準備を始めて……。
じん:30分増えてるから(笑)!
おヨネ:改めまして、ジュニアくんは3時間前からメイクとヘアを始めて、私が起きる頃にはもう完了した状態で、おはようと出迎えてくれる。私が支度を始めると、ロビーにコーヒーを飲みに出かけているんですよ! そんなに優雅にできるのは、なんでやねんって思います。
(サカイJr.→じんになんでやねん!)
サカイJr.:じんは「なんでやねん!」の塊みたいな男で、ふとした瞬間に5歳児ぐらいに戻っちゃうんですよ。これは、なんでやねん!
じん:反動!
サカイJr.:僕とじんは、おヨネとケンケンより10歳ほど上。年齢が近い2人で話すこともあって、そういう時は真面目な話とかもするんですよ。で、話終えると急に「にゃあ」とか言い出して。聞き間違いかなって思うと、抜け殻みたいな39歳が横にいました。多分そうやってバランスを取っているんでしょうね(笑)。
じん:真面目なことを言うと、ついね。大人を使いすぎると、子どもに戻っちゃうんです!