カニエ・ウェスト(44)がニューアルバムのリスニングイベントを開催。離婚申請中のキム・カーダシアン(40)が来場するなど話題盛りだくさんの内容に!
ニューアルバム『Donda(ドンダ)』の発売を記念し、カニエ・ウエスト(44)が2021年7月22日(現地時間)、米アトランタでリスニングイベントを開催。会場には、2月に離婚を申請したキム・カーダシアン(40)のほか、ノース(8)、セイント(5)、シカゴ(3)、サーム(2)の4人の子どもの姿が!
オール赤の衣装に身を包み、顔をシースルー素材で覆って登場したカニエ。
観客席のキムも赤のジャンプスーツとブーツという、カニエと同じ全身赤一色のツインスタイルを披露。会場の前列で、子どもたちと一緒にカニエの姿を見守った。
そんな家族を前に、なんとカニエはステージで涙する場面も。最新アルバムからの1曲で、家族が壊れる様子を綴った『Love Unconditionally』の「俺は家族を失う」というフレーズが繰り返されるなか、カニエは膝をつき、顔を押さえながら涙した。
この曲はカニエがキムとの結婚について書いたもので、キムへのリスペクトの気持ちを表現したものだと言われている。ふたりは2014年に結婚し、4人の子どもを迎えるも、今年の2月に離婚を申請。カニエはまだ別離の傷が癒えておらず、思わず感傷的になってしまったのでは?と囁かれている。
Photo:Instagram(_lanarae)
しかし、夫婦としての関係は終わったものの、家族としての仲は良好だと言われるカニエとキム。『E!News』によれば、夫婦というプレッシャーがなくなり、逆に関係が改善されたとか。その証言通り、この日のバックステージでも、スタッフと談笑するカニエをキムが笑顔で見つめる姿がキャッチされた。
キムの登場に加えて、話題がてんこ盛りだった本イベント。まずは、開始時間。当初は夜の8時に開始予定だったが、カニエがステージに現れたのは、約2時間遅れの9時50分。しかもカニエは生歌を一切披露せず、アルバムがスピーカーで48分間流れ続けるだけだったという。また、会場内で販売されていたポップコーンは約3,500円と、フードメニューの価格を指摘する声も続出。
何はともあれイベントは無事終了。カニエの心情が詰まったアルバムは、ビッグヒットとなるか!?
text : Mariko Peeling