カミラ・カベロ(24)が、スポーツブラとレギンス姿でランニングした後の自身のボディを公開。無理にお腹を引っ込めていない自然なウエストラインを披露し、「私たちはセルライトや脂肪もある生身の女性よ」とボディ・ポジティブなメッセージを発信。
先月末、自身のリアルなボディを写したTikTok動画をインスタグラムで公開したカミラ・カベロ(24)に、ファンからの共感の声が続々と寄せられている。
動画のなかで「自分のため、健康のために公園を走ってきたところ。お腹が見えるトップスを着ているわよ」と語り、スポーツブラとレギンス姿のお腹まわりを映したカミラ。
レギンスのウエストの上にはお腹のお肉が乗り、とてもナチュラルでリラックスした状態。そしてカミラは、「私はお腹を引っ込めたりしないわ。だって、ランニングをしていたんだし、普通の人間だもの」とキッパリ!
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続いて、「身体との戦いは終わった、と自分に言いきかせているの。やりたいことがやれているのはこの身体のおかげだと感謝してる。私たちはセルライトや、ストレッチマーク、脂肪、身体に曲線がある、生身の女性なのよ。だから赤ちゃんを授かることもできる」と、自分の身体を受け入れて愛する、ボディ・ポジティブなメッセージを発信。
最後にアレサ・フランクリン(享年76)の曲『Something He Can Feel』を歌いながら、お腹からバストを強調し、ユーモアたっぷりに締めくくった。
この動画はインスタグラムで600万回近く再生されており、コメント欄にはハートや拍手の絵文字を用いた絶賛のリアクションが殺到。
動画公開から数日後の2021年8月3日(現地時間)、カミラはオーストラリアのラジオ番組に出演。すると番組ホストのジャッキー・O(46)が、「写りの悪い自分の写真を見ても、だから何?と思えるようになった」と、カミラの動画からパワーをもらったことを感謝した。
それに対し、カミラは「空港で“ボディ・ポジティブについての動画が大好き”と伝えに来てくれた人もいた」と明かし、多くの人々からの共感や支持で、カミラ自身も体型に関する世間の基準から解放されたと語った。
2019年からショーン・メンデス(22)と交際しているカミラ。ショーンは昨年、カミラと交際するまでは「体型やイメージを維持しないとファンを失う」と感じ、睡眠時間を削ってでも運動する時間を確保するなど、自分を追い詰めていたことを告白。しかし、カミラのおかげで、時にはちょっと余分に寝るのもいいと思えるようになり、「人生が変わった」と感謝を述べていた。
カミラが発信する前向きでユーモアもある力強いメッセージは、恋人だけでなく、年代、性別を超えた幅広い人々に影響を及ぼしていると言えそう!