90年代を牽引した元祖スーパーモデル、リンダ・エヴァンジェリスタ(56)が衝撃の告白! 痩身治療の整形手術に失敗し、医療企業に対して訴訟を起こすことを明かした。
1990年代に活躍したスーパーモデル、リンダ・エヴァンジェリスタ(56)が、整形手術に失敗したことを告白。容姿が別人のように変わってしまったこと、そして医療企業に対して訴訟を起こす決心がついたことを、SNSに綴った。
2021年9月22日(現地時間)に、リンダはSNSを更新し、声明文を発表。
「今日、私は5年以上もの間、人に言えず苦しんできた過ちを正すための、大きな一歩を踏み出しました。仲間たちが活躍しているなか、なぜ私は仕事をしていないのかと不思議に思っているフォロワーの皆さん。その理由は、ゼルティック社のクールスカルプティングの施術によって、私が無残な姿になってしまったからです……」と綴り、整形手術の失敗により容姿が激変してしまったことを明かした。
英メディア『Daily Mail Online』によると、リンダは2016年、脂肪細胞を凍らせて破壊し体外への排出を促す痩身治療「クールスカルプティング」を施術。しかし、発症率0.0051%と言われる珍しい副作用の奇異性脂肪過形成(PAH)を起こし、逆に脂肪が増加してしまう状態に陥っているという。
「私の脂肪細胞は減るどころか増えてしまい、痛みを伴う2回の矯正手術を受けた後も改善しませんでした。メディアが表現したように、私は“認識できない”状態になってしまいました」とリンダ。さらに、副作用によってうつ状態に陥り、引きこもりになってしまったそう。
リンダは副作用について施術前に説明がなかったとして、医療企業に対し訴訟を起こすことを決意。「今回の訴訟を機に私は恥を捨てて前進し、自分の体験を公表します。私はこの生活に疲れました。私はもう以前のような自分ではないけれど、顔を上げて、堂々と家のドアから出たいんです」と心境を告白した。
この報告に、同世代で活躍していたナオミ・キャンベル(51)やシンディ・クロフォード(55)などをはじめ、多くのセレブたちから励ましメッセージが。リンダの笑顔を見られる日が一刻も早く訪れることを願うばかり。
text:Saki Wakamiya