2021年3月は日本人女性との結婚という幸せな話題が飛び出したニコラス・ケイジ(57)。しかし先日は、不名誉となる嬉しくないニュースが飛び出してきてしまった。
2021年9月13日(現地時間)、酔っ払い、ラスベガスのレストランから追い出されたと報じられた俳優のニコラス・ケイジ(57)。裸足で店のスタッフに悪態をつく様子が拡散されると、SNSには「オスカー俳優とは思えない!」「ひどい有り様だ」といった落胆の声が続出した。
『The Sun』に語った目撃者は「私たちはレストランのバーに居て、はじめは酔った状態のホームレスの男性がいると思っていた。彼がニコラス・ケイジだと分かり、衝撃を受けたよ。彼はひどく酔っ払い、スタッフと軽い口論になったり、裸足で歩き回っていたよ」と証言。
さらに「スタッフはその後、彼がテキーラのショット数杯に加え、1980年のマッカランのウィスキーを飲み、酔っ払ったことを教えてくれたよ」と明かした。
Nicolas Cage caught ‘drunk and rowdy’ as he’s kicked out of a fancy Vegas restauranthttps://t.co/u7di7dwm79 pic.twitter.com/AdHZDVDGru
— The Sun (@TheSun) September 24, 2021
また『The Sun』は、その現場を収めた動画を公開。黒のTシャツとアニマル柄のパンツをまとったニコラスの足元は、なぜか裸足。髭の手入れも行っていないようで、ニコラスだと気付かなかったという目撃者の証言にも納得する風貌だ。
店のスタッフから退出するように促されると靴を履いて立ち上がるが、足元はおぼつかない様子。そんな光景に、ファンは「オスカー俳優とは思えない」とコメントしており、ショックを隠せない様子。
今年2月には日本人俳優リコ・シバタ(26)と5度目の結婚を果たし、日本でも大々的に報じられたニコラス。結婚式の後日に行われたインタビューでは、「私たちはとても幸せだ」と喜びを語っていた。
しかしその3カ月後となる5月に、母のジョイ・フォーゲルザング(享年85)が他界。ジョイは長年メンタルヘルスの問題に悩まされており、亡くなる2週間前に入院していたとのこと。英エンタメサイト『Daily Mail』は、今回の泥酔に、母の逝去が関係しているのではないかという見方を示した。
2019年3月にエリカ・コイケと4回目の結婚をした時も、泥酔状態で結婚許可証の申請や挙式を行い、4日後に婚姻無効の申請手続きをしていたニコラス。大きなトラブルに巻き込まれないことを、願うばかり。
text : Mariko Peeling