ジェニファー・アニストン(52)と映画『グッド・ガール』で演じたラブシーンを「拷問だった」と振り返ったジェイク・ギレンホール(40)。今も記憶に残っているのは、マクラのこと!?
映画『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、演技派俳優として知られ、プライベートではテイラー・スウィフト(31)の元交際相手としても知られるジェイク・ギレンホール(40)。2002年の映画『グッド・ガール』でのジェニファー・アニストン(52)とのラブシーンは「拷問だった」と語った。
映画『グッド・ガール』は、小さな町でディスカウントストアに勤める女性が、結婚生活への不満からアルバイトの青年と関係を持つというストーリー。劇中には、主人公を演じたジェニファーと青年を演じたジェイクのラブシーンも。
当時、22歳の若手俳優だったジェイクにとって、ジェニファーは長年憧れていたスターだったそう。
2021年10月4日(現地時間)、ラジオ番組に出演したジェイクは司会のハワード・スターン(67)から、憧れのスターとラブシーンを演じるのは拷問だったのでは?と聞かれ、「拷問だったよ」と即答。「でも拷問でなかったともいえる。いろんな感情がミックスされていた感じだね」と語った。
続けて、「ラブシーンというのは気まずいんだ。だって(撮影中は)30~50人が見ているんだよ。それにたいていの場合、妙に機械的だ。ダンスのように、カメラの前で振り付けを披露する。戦いのシーンと同じだよ。すべては振り付けられていて、その通りの動きをしなければならない」と、ロマンチックとはかけ離れた裏側を説明した。
そんなジェイクにとって、ジェニファーとのラブシーンはどうだったかというと、20年経った今ではあまりよく覚えていないと言いつつ、「マクラのことはよく覚えている」と語り、横に並んだシーンのほとんどで「ピロー・テクニック」が使われたことを告白。
「ピロー・テクニック」とは、ラブシーンで身体が密着するのを防ぐため、お互いの間に枕を置くことだとか。それはジェニファーの提案だったそうで、「撮影を始める前に、ジェニファーが“ここにマクラを置くわね”って、親切にも提案してくれたんだ」と笑いながら振り返った。
その後もイベント等で、仲のよさそうなツーショットを披露しているジェニファーとジェイクを見ると、ラブシーンの撮影はスムーズに行われた様子。それもふたりの間にマクラを置いたジェニファーの気遣いあってこそ?