映画撮影中にアレック・ボールドウィン(63)が撃った銃で死傷者が出るというまさかの事件が発生。アレックは事件の捜査に協力しているそうで、現在の心境をSNSで明かした。
2021年10月21日(現地時間)、映画『Rust(原題)』の撮影中に、主演のアレック・ボールドウィン(63)が発砲した小道具の銃で女性スタッフが死亡し、監督がケガを負うという事件が発生した。
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事件後、銃には実弾が入っていたことが分かり、撮影現場の安全管理が問われている。
米ニューメキシコ州サンタフェで主演映画の撮影に臨んでいたアレックは、小道具として渡された銃をリハーサル中に使用。「弾は入っていない」と知らされていたにもかかわらず、銃には実弾が装填されており、現場にいたスタッフに当たってしまったという。
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米メディア『ET』によると、アレックは「小道具の銃に実弾が装填されていることは知らなかった」という内容の宣誓供述書を書いたそう。
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アレックは事件の数日後にインスタグラムを更新。「妻であり、母であり、私たちの尊敬する仲間であるハリナ・ハッチンスの命を奪った悲劇的な事故について、私のショックと悲しみを伝える言葉がありません。(中略)どのようにしてこの悲劇が起こってしまったのか調べる警察の捜査に、私は全面的に協力しており、彼女の夫と連絡を取り、彼とその家族に支援をしています」とメッセージを発信した。
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一部報道によると、撮影現場は事件前から「劣悪な」環境で、多くのスタッフが抗議をして辞めていったという情報も。予算やスケジュールに余裕がなく、経験の浅いスタッフに安全管理を任せていたという証言もあるという。
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今年3月、妻ヒラリア(37)との間に6人目の子どもを授かったばかりのアレックに起こったまさかの悲劇に、ファンからは心配の声が上がっている。
text:Saki Wakamiya