ギリシャ最後の国王コンスタンティノス2世(81)の第5子フィリッポス王子(35)がスイス人ビリオネアの令嬢ニーナ・フロー(34)と挙式。ギリシャではすでに君主制は廃止されているが、結婚式にはヨーロッパの他の王室からのゲストも参列し、華やかに執り行われたよう。
昨年9月に婚約を発表したギリシャのフィリッポス王子(35)とニーナ・フロー(34)が、2021年10月23日(現地時間)、アテネのミトロポレオス大聖堂で豪華な結婚式を挙げた。
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実は、昨年12月にスイスの高級リゾート地サンモリッツで市民婚を挙げていたふたり。当時、スイスはコロナ禍により厳しい規制が行われており、式に立ち会ったのは両家の父親2名だけだったという。
フィリッポス王子はギリシャ最後の国王コンスタンティノス2世(81)とアンナ=マリア妃(75)の第5子。ギリシャは1974年に君主制を廃止したが、国王をはじめとするロイヤルファミリーは今も称号を使用しており、ヨーロッパの他のロイヤルファミリーとも密接な関係を保っているとか。
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なかでも英王室とは深い繫がりがあり、ダイアナ元妃(享年36)はフィリッポス王子のゴッドマザーを務め、コンスタンティノス2世はウィリアム王子(39)のゴッドファーザーなのだそう。
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そんな親交の深いギリシャのロイヤルファミリーの結婚式とあって、英王室のベアトリス王女(33)夫妻、ユージェニー王女(31)夫妻も出席。他にもヨーロッパの王室からのゲストが多数、参列したとのこと。
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新婚カップルのフィリッポス王子とニーナは、昨年9月に婚約を発表。王子は初夏にギリシャの景勝地イタキ島でニーナにプロポーズしたそうで、ニーナは美しい海をバックにしたツーショットをインスタグラムで公開した。
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12月に市民婚を挙げたときも、雪景色をバックにロマンチックなツーショットで結婚報告をしていたニーナ。ちなみにニーナの父親はプライベートジェット専門の航空会社ヴィスタジェットを創立・経営するビリオネアのトーマス・フロー(61)。
ニーナは父親の会社のクリエイティブ・ディレクターとして働くかたわら、モザンビークに環境海洋研究施設バザルトを設立し、海洋生態系の研究にも取り組んでいるとか。
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一方、フィリッポス王子はニューヨークのヘッジファンドで金融アナリストとして働いているとのこと。ビジネスでも活躍する若きロイヤルカップルの今後は、これからも注目を集めそう!