米CBSの特番『アデル:ワン・ナイト・オンリー』に出演したアデル(33)。ここ数年にわたり、世間で騒がれてきた減量について口を開く。
新アルバム『30』のリリースを11月19日に控え、米CBSの特番『アデル:ワン・ナイト・オンリー』に出演したアデル(33)。番組では、アデルの代表曲『Someone Like You』や『Skyfall』などのパフォーマンスをはじめ、オプラ・ウィンフリー(67)によるインタビューも注目を集めた。
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インタビューでは、ここ数年でアデルが45kgを減量したことにも触れ、減量に至った経緯や世間から否定的な意見を受けたことなどを告白した。
減量の目的は、ダイエットではなかったと言うアデル。2019年4月、元夫サイモン・コネッキ(46)との離婚をきっかけに不安障害に襲われたことを明かし、当時を「全身が麻痺して、自分自身を制御することができなくなった。とても混乱したわ」と振り返った。
そんなアデルを救ったのがジムでのトレーニング。「トレーナーと一緒に体を動かしているとメンタルが安定する」ことに気づいたそうで、自然とトレーニングが日課になっていったとか。
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本人の証言の通り、アデルの激痩せが注目され始めたのはサイモンとの離婚直後から。プライベートショットをSNSに投稿するたびに、世間は「アデルに何が起きたの?」と大騒ぎ。ゴシップメディアのヘッドラインを独占した。
多くのファンはアデルの変貌ぶりを好意的に捉えたが、なかには批判的な声もあったとか。しかし、アデルにとっては大した問題ではなかったようで、「わたしはずっとボディポジティブ思考なのよ。わたしのボディについて、誰がどう言おうが関係ない」とキッパリ。
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ちなみに、11月19日にリリースされる4枚目のアルバム『30』に収録されている『Easy On Me』は、サイモンとの離婚について、ふたりの息子であるアンジェロに説明するために書かれた曲。10月中旬に先行配信され、すでに世界中で大ヒットしている。
約6年ぶりとなるアルバムはどんな仕上がりになっているのか、今からリリースが待ちきれない!
text:Mai Kamei