東京オリンピックの高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス・デーリー選手(27)。趣味の編み物が注目され、ついにブランドを立ち上げるまでに!?
プールサイドで編み物にいそしむ姿が可愛いと注目を浴びた、東京オリンピック金メダリストのトーマス・デーリー選手(27)。
SNSで手製のニットの数々を披露していたトーマス選手が、編み物好きが高じてついに編み物のブランドをローンチ! 自身のSNSで発表した。
トーマス選手は2021年11月24日(現地時間)、インスタグラムで大きなクリスマスツリーが編みこまれた、キュートなニットを披露。
投稿に添えられていたのは、「Made With Love… coming soon」という言葉。「Made With Love」はトーマス選手の趣味の編み物専用アカウント名「madewithlovebytomdaley」から取られており、自身のインスタグラムアカウントと同じ名前で、ブランドを立ち上げることを発表した。
そんな「Made With Love」は編み物キットのブランド。すでに近代オリンピックの第1回大会を記念したコレクション「1896」シリーズが発表されており、帽子やブランケット、カーディガンなど、15種類のニットを手作りできるキットの販売をスタートした。
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キットには編み棒や毛糸、説明書がセットになっており、初心者から経験者まで楽しめる多彩なデザインが用意されているとか。トーマス選手は自らがモデルとなり、新ブランドのアイテムをPRした。
「この2年間、編み物は僕にとって救いだった。トレーニングや試合の合間のマインドフルネスにもなったし、旅行中や外出先でのいい暇つぶしでもあったんだ」と、編み物への愛を語っていたトーマス選手。これをきっかけに、編み物にハマるファンが続出しそう!?
text:Saki Wakamiya