ブルース・ウィリス、失語症を患い俳優業を引退。元妻デミ・ムーアら家族がインスタグラムで発表

失語症と診断され、先日俳優を引退することを発表したブルース・ウィリス(67)。突然の引退発表に衝撃が広がっている。

突然の引退発表で世間を驚かせている俳優のブルース・ウィリス(67)。医師に失語症と診断されたことなど、引退の理由を家族が明かした。

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2022年3月30日(現地時間)、ブルースの妻エマ・ヘミング(43)がインスタグラムを更新。

「私たちの愛するブルースは健康上の問題を抱えており、最近、認知能力に影響を与える失語症と診断されました。その結果、ブルースは熟慮の上、彼にとって大きな意味を持つ(俳優という)キャリアから離れることを決断しました」と、俳優業を引退することを発表した。

失語症は話す、書く、理解するといった能力に支障をきたし、コミュニケーション能力にも影響を与える病気だという。

エマは「私たち家族にとって本当に困難な時期ですが、みなさまの変わらぬ愛、思いやり、サポートにとても感謝しています」と続け、ファンへの感謝を綴った。

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文章の最後には、エマのほかに元妻のデミ・ムーア(59)や5人の娘たちの連名の署名が。

ブルースはデミとの間に長女ルーマー(33)、次女スカウト(30)、三女タルーラ(28) の3人の娘を授かるも、2000年に離婚。2009年にモデルのエマと再婚し、マーベル(9)とエヴリン(7)の2人の娘を授かった。

ブルースとデミは円満離婚で、デミやデミの娘たちとの集合写真をエマがインスタグラムに投稿するなど、まるで大家族のように仲良し。デミ自身も「融合した家族」と表現するなど、ブルースを通じてエマたちと親しくしているよう。

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ブルースは『ダイ・ハード』『アルマゲドン』など、大ヒットを記録する映画作品に多数出演し、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々のアワードを受賞。2021年1月に公開された映画『サバイバル・シティ』でも主演を務めており、今後、すでに撮影を終えた8作品の公開を控えているという。

引退後は闘病に専念すると思われるブルース。突然の引退発表は残念な限りだが、ファミリーとともに困難を乗り越えてほしいと願うばかり。

Text:Saki Wakamiya

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妻エマからの発表で引退することが分かったブルース。
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ブルースとエマは2009年に結婚し、2人の娘をもつ。
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2000年にブルースと離婚したデミもコメントを発表。
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