歌手のエルトン・ジョン(75)のエイズ支援基金イベントに出席したレディー・ガガ(36)。会場の外でケイトリン・ジェンナー(72)に向けた態度が話題を呼んでいる。
2022年3月27日(現地時間)、エルトン・ジョン(75)が創設したエイズ基金主催のアカデミー賞プレパーティに出席したレディー・ガガ(36)。会場の外で話しかけられたケイトリン・ジェンナー(72)への対応が、「冷たすぎる」と話題を呼んでいる。
ふたりの会話を写した動画には、黒と赤のワンピースを着たケイトリンと、白いドレスを着たガガの姿が。まずケイトリンはガガに向かい、「もうマリブで過ごしてはいないの?」と質問。「いるわ」と答えたガガに対して、ケイトリンは「しばらくの間、スターバックスであなたを見かけていないから」と返した。
するとガガは少し困惑した表情を浮かべ、「えーっと、バリスタを変えたから」とだけ答えてケイトリンから顔を背け、歩きはじめる。ケイトリンはまだ話し足りない様子だったものの、背を向けたガガに対し「会えてよかったわ」と声を掛け、ガガとは別の方向に歩き出した。
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この会話を収めた動画がTwitter上にアップされると、たちまちふたりの気まずさやガガの態度が話題となり、急スピードで拡散!
動画を見た人々のリアクションは、「ガガとケイトリンの会話はぎこちなさすぎるし、ガガはとても意地悪」というものや、「ガガがケイトリンに言った“バリスタを変えた”は、“もうあなたとは友達じゃない、さようなら”というメッセージを言い換えたもの」、「ガガはケイトリンを避けるために、スターバックスの店舗を変えたみたいね」など、多くの人はガガの態度や言葉を「ケイトリンに対する嫌悪感の表れ」だと捉えたよう。
ガガがケイトリンを避ける理由は不明だが、LGBTQ+コミュニティを支持する活動を熱心に行ったり、民主党の支持者として、2021年の大統領就任式では国家独唱をしたりするガガに対し、ケイトリンは過去に同性婚に反対する姿勢を示し、2021年には共和党所属としてカリフォルニア州知事選挙に立候補。この思想の違いが原因だと示唆するメディアも見受けられた。
アーティスト界でもとくにファン思いとして知られ、人柄の良さが話題を呼んできたガガ。そのため、今回の動画で見せた態度にショックを受けるファンは少なくないよう。今後ガガが動画について説明する日は訪れるのだろうか。
text : Mariko Peeling