202年6月のブリトニー・スピアーズ(40)とサム・アスガリ(28)の挙式に欠席したブリトニーの2人の息子たち。元夫であるケヴィン・フェダーライン(44)が、実はブリトニーと息子たちは不仲であることを主張した。そしてブリトニー本人はSNSでこの暴露について傷ついた胸の内を明かしている。
息子であるショーン(16)とジェイデン(15)の親権や養育権をめぐって、これまで度々対立してきたブリトニー・スピアーズ(40)と元夫のケヴィン・フェダーライン(44)。ケヴィンがインタビューでブリトニーと息子たちの関係について語り、再びブリトニーと対立している。
英メディア『Daily Mail』のインタビューに応じたケヴィンは、「息子たちは母親(ブリトニー)と会わないと決めている。すでに数カ月も会っていない。彼女の結婚式に出席しなかったのも、本人たちの意思だ」と告白。
ケヴィンいわく、原因は、父ジェイミー(70)によるブリトニーへの成人後見人制度に関する報道。
2021年に解除されるまで度々メディアによって大きく報じらるなか、「(ニュース)見ることが辛く、生き抜くのが耐え難かった」というケヴィン。「何よりも辛かったのが、(同じ苦しみを経験する)息子たちを見ることだ」と続け、子どもたちも傷ついていたことを明かした。
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さらにケヴィンは、ブリトニーがインスタグラムでヌードなどの過激な写真を載せることについても言及。
「息子たちに、“これが彼女なりの自己表現法なんだ”と説明しようとした。でも彼らが感じていることを、僕が拭い去ることはできない。(そんな状況で)高校に通う彼らの心情を想像するだけで苦しい」と、ブリトニーのSNS投稿も母子関係に悪影響を与えていると語った。
このケヴィンのインタビューが報道されると、ブリトニーがすぐさま反応。インスタグラムのストーリーズで「元夫が、私と子どもたちの関係を暴露したことが悲しい」と投稿した。
また、子どもたちとの不仲については、「皆さんも知っていると思うけど、ティーンエイジャーの男の子たちを育てるのは、誰にとっても簡単ではない。(不仲の)原因はインスタグラム(の投稿)じゃない。それよりもずっと前から続いているから。私は、彼らに全てを捧げてきた」とコメント。ケヴィンが一方的に語った不仲の原因を一蹴した。
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その後も、インスタグラムのフィード投稿で「名声を得ることや、この業界で活動するうえで宿命とも言える侮辱は、私だけでなく息子たちにも影響すると知っている。それでも私は、ひとりの人間として精いっぱいのことをしてきた」と綴り、息子たちへの愛情を強調した。
2004年に結婚したブリトニーとケヴィンは、2006年に離婚。離婚当時、ブリトニーが精神的に不安定な状態にあったため、息子たちの親権はケヴィンが持つことに。その後、ブリトニーは平等な養育権を得るも、現在は3割まで低下した。
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なかなか息子たちと会えない時期もあったというブリトニーだが、2021年3月には、久々の集合写真を公開。同年9月には「母親と息子の間にある愛以上に、強いものはない」「2人の男の子を授かった私は本当に恵まれている」と語り、息子たちへの愛を明かしていた。
この1年間で、ブリトニーと子どもたちの間に何が起こったのだろうか。笑顔の集合写真が再び投稿される日が一刻も早く訪れることを、願うばかりだ。