『ハイスクール・ミュージカル』時代の面影なし! 驚異的な肉体改造を行ったザック・エフロンの姿に「誰だか分からない」と驚きの声が続出

大ヒットシリーズ『ハイスクール・ミュージカル』でブレイクしたザック・エフロン(35)が、新作映画『The Iron Claw(原題)』の役作りのため大幅な肉体改造に挑んだことが判明! 鍛え上げられた肉体にファンからは「誰だか分からない」と、驚きの声も。

大ヒットシリーズ『ハイスクール・ミュージカル』でブレイクしたザック・エフロン(35)が、新作映画の撮影のため大幅な肉体改造に挑んだことが分かった。

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2022年10月24日(現地時間)、米ルイジアナ州の撮影現場でキャッチされたのは、鍛え上げられた肉体と小麦色に焼けた肌でセットの中を歩くザックの姿! 映画『The Iron Claw(原題)』の撮影中だというザックのあまりの変貌ぶりに、ファンからも「誰だか分からない」と驚きの声があがっている。

映画『The Iron Claw』は、1950年代から60年代にかけて活躍したプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック(享年68)とその家族の生涯を描いた物語。ザックはフリッツの息子で自身もプロレスラーとして活躍したケビン・フォン・エリック(65)を演じるため、大幅な肉体改造に挑んだとのこと。

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現代のプロレス界にも大きな影響を与えたフリッツ一家の栄光と挫折が描かれているという本作は、フリッツが最初に行ったという、手のひらで相手の顔面をつかむプロレス技「Iron Claw(アイアン・クロー)」がそのままタイトルに。

フリッツにはケビンを含む6人の息子がおり、幼少期に亡くなった長男以外の5人全員がレスラーとして活躍していたことから、フリッツ一家はIron Claw(アイアン・クロー)を直訳した「鉄の爪」ファミリーとして、当時日本でも大きな人気を集めていた。

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見事、肉体改造に成功したザックだが、昨年4月には整形疑惑が浮上したことも。先月米雑誌のインタビューに応じた際、1年ぶりに疑惑について言及し、顔の形が変わったのは「あごを骨折した後、怪我したところをかばうように顔の筋肉が発達した」からだと告白した。

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骨折の原因は、自宅でランニング中に転倒して噴水の角にあごをぶつけてしまったことだといい、しばらく気を失って気がつくと顔から「あごの骨がぶら下がっていた」ほどの大怪我だったんだとか。さらに、筋肉の過度な発達を抑えるため、理学療法士の助けを借りていたことも明かしている。

『ハイスクール・ミュージカル』に出演してから約17年、当時は細身の体つきに甘いマスクで人気を博したザックだが、最近は水難監視救助隊を描いた映画『ベイウォッチ』などのヒットを受け、すっかり肉体派俳優として知られるように。

現在撮影中の『The Iron Claw』はもちろん、ますます活躍の幅を広げるザックの今後の出演作を楽しみに待ちたい!

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