最新のインタビューで自殺願望があったことを明かしたカーラ・デルヴィーニュ(30)。どんな苦悩を抱えていたのか!?
今年9月、ロサンゼルスのヴァンナイズ空港で、靴を脱いで暴れるという奇行が報じられていたカーラ・デルヴィーニュ(30)。今度は自殺願望があったことを告白し、再び世間を賑わせている。
カーラ自身が製作に関わったドキュメンタリー『Planet Sex with Cara Delevingne(原題)』の放送に向けて、インタビューに応じたカーラ。「この経験(ドキュメンタリーを撮ったこと)は人生を大きく変えてくれた。私は今まで以上に幸せ。私たちが作ったものを本当に誇りに思う」「(本作で)自身のセクシュアリティで悩んでいる人たちを勇気づけられたら」とコメントした。
かねてからクィアとして生きてきたというカーラは、2020年にパンセクシャルであることを公表。過去には、自身のセクシャリティを恥じていたことから誰にも話せず、自殺も考えたという。
「自殺について考えたことは、一度ではない。でも、同じ悩みを抱える人たちや、子どもたちの手助けになりたいという思いから、自分が信じていることについてもっと理解を深めたい。もう隠れない」と思うようになったそう。
『Planet Sex with Cara Delevingne』は全6エピソードで構成されており、ジェンダー、性的指向、一夫一婦制などをテーマに取り上げ、その問題を深堀するという。
自身の経験から、LGBTQ+の権利を支持する活動するようになったカーラ。2019年には、LGBTQ+の若者たちの自殺防止をミッションに掲げる非営利団体『Trevor Project』のヒーロー賞を受賞したことが記憶に新しいが、今後はどんな活躍を見せてくれるのか、まだまだ目が離せそうにない。