ケイト・モス(48)、ハイディ・クルム(49)というスーパーモデルを母に持ち、自身もモデルとして活躍しているライラ・モス(20)とレニ・クルム(18)がイベントでツーショットを披露。それぞれの母親の跡を追ってモデルになったことについて正直な思いも明かした。
モデル界で熱い注目を集める2世セレブのライラ・モス(20)とレニ・クルム(18)が、ニューヨークで行われたマーク ジェイコブスの新香水のローンチイベントに出席した。
ライラは黒の下着が透けて見えるメッシュドレス、レニはネイビーのスパンコールドレスにブレザーを纏い、それぞれこだわりのスタイリングを披露。現在2世モデルとして躍進し続ける2人の豪華なツーショットで、会場を沸かせた。
そんな2人は、共にスーパーモデルの母親の跡を追い、モデルとして活動していることについて言及。
ライラは母のケイト・モス(48)について「彼女を時々恥ずかしく思ったり、疎ましく思ったりすることもある。だけど、とても愛しているわ」と、スーパーモデルだからといって常に母が自慢の存在であるわけではないことを告白。
また、母親にハイディ・クルム(49)、実の父親に実業家のフラビオ・ブリアトーレ(72)、義理の父に歌手のシール(59)を持つレニは、「私の両親は有名人。それは事実よ。それによってより良いスタートが切れたし、私のようにキャリアを始めたいと願っている人がいることは分かっている。だけど私も仕事に対し、しっかりと時間と労力を費やしている」とコメント。両親のお陰でモデルとして華々しくデビューしたことを認めつつ、そのことにあぐらをかいているつもりはないことを主張した。
ライラとレニは、それぞれ16歳でモデルデビュー。ライラはマーク・ジェイコブスのイメージキャラクターに抜擢され、2020年にミュウミュウのコレクションでランウェイデビュー。
今年はケイトとメットガラに参戦するなど、度々母とイベントに登場。夏には「ママの服は際どすぎる!」とライラがケイトにダメ出しをしていることが明らかとなり、その仲の良さが話題を呼んでいた。
ファッション誌の表紙をハイディと飾ってデビューしたレニは、今年もイタリアのランジェリーブランド、インティミッシミのキャンペーンに母と下着姿で登場するなど、母との共演が多数。とはいえ本人も「努力している」というように、ディオール ビューティのキャンペーンの顔に抜擢されたり、単独で雑誌の表紙を飾ったりと、ソロでの活動も目立ってきている。
ともに母親の力を借りつつも、自身の個性と才能を活かして活動を広げているライラとレニ。来年も母との共演はもちろん、さらなる個人の活躍に期待したい。