チャールズ国王(74)の即位後初となるクリスマスカードが公開された。記念すべき一枚に選ばれた写真は?
ホリデーシーズン目前、毎年恒例となっているのが世界中の王室からお披露目されるクリスマスカード。イギリス王室のインスタグラムでも、チャールズ国王(74)とカミラ王妃(75)のクリスマスカードが公開された。
カードには、「幸せなクリスマスと新年を迎えられますように」というシンプルなメッセージとともに、チャールズ国王とカミラ王妃のツーショットが赤い線で縁取られている。
ツイードジャケットに、グリーン、レッド、ベージュの縞模様のネクタイをつけた横顔のチャールズ国王。隣で微笑むカミラ王妃はグリーンのスーツに、キジをモチーフにした帽子やパールのイヤリングを身につけた。
写真はエリザベス女王(享年96)が亡くなる5日前の9月3日(現地時間)に、チャールズ皇太子夫妻(当時)がスコットランドでの公務中に撮影されたものだそう。
スコットランドでは、イギリス伝統の競技会ハイランドゲームズのイベントに参加していたチャールズ皇太子夫妻。エリザベス女王は体調不良のため、欠席していた。
エリザベス女王の死去後も積極的に公務をこなすチャールズ国王夫妻は、12月9日(現地時間)にレクサムを訪問。俳優のライアン・レイノルズ(46)とロブ・マクエルヘンニー(45)がオーナーを務めるレクサムAFC(レクサム アソシエーション・フットボール・クラブ)を視察した。
レクサムAFCは1864年に設立されたウェールズで最も古いクラブチームで、再興を図るためにロブがライアンに声をかけたことをきっかけに、ふたりで買収。しかし、ライアンは妻ブレイク・ライブリー(35)に相談せずに共同オーナーになったことで「ちょっとしたトラブルになった」とテレビ番組で打ち明けたことも話題に。
チャールズ国王夫妻はその後、レクサムを拠点とする女子サッカーチームやユースチームとも交流したという。
チャールズ国王が即位して早3カ月。2023年5月6日(現地時間)に戴冠式が決定したこともあり、ますます英王室から目が離せなさそうだ。