ジャスティン・ビーバー(28)が、許可なく自身の写真などを使用されたとして大手ファッションブランドH&Mに抗議。H&Mはオンラインショップから該当の商品ページを削除した。
無断で自身の写真を使用されたとして、ジャスティン・ビーバー(28)がスウェーデン発の大手ファッションブランドH&Mを批判した。
ジャスティンは2022年12月19日(現地時間)、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。H&Mのオンラインショップで販売がスタートしたジャスティンの写真を使用している商品について、「どれも承認していない。すべて僕の許可や確認無しのもの。僕が君だったら買わない」と発信した。
さらに「H&Mの商品はゴミで、僕は承認していない。買わないで」と投稿を続け、ファンへの不買を呼びかけた上で、H&Mを激しい表現で非難した。
発売された商品の中には、ジャスティンのモノクロ写真がプリントされたセーターやトートバッグに加え、2021年にジャスティンが発表したヒット曲『Ghost』の「I miss you more than life」というフレーズをあしらったアイテムも。
一連の発信を受け、ジャスティンのファンアカウントが該当商品の画像をインスタグラムでシェアすると、投稿にジャスティン本人が登場。「僕がこれを許可していないとみんなが知ったら、どうなるだろうね」と、コメントを残した。
地元メディアによると、H&Mはこれまでにも2016年と2017年、2020年と3回にわたってジャスティンの楽曲にインスパイアされた商品を発売。これまでジャスティンからの苦情は一切なく、2017年にはジャスティンが宣伝をしたこともあったとか。
H&M側は騒動を受け、一時は「他のすべてのライセンス商品やパートナーシップと同様に、適切な手続きを踏んだ」とコメントしたものの、その後オンラインショップから該当の商品を削除している。