ブラッド・ピット&ジョージ・クルーニーのイケオジぶりが異常! 約15年ぶりとなる共演作の撮影現場でツーショットがキャッチされる

ブラッド・ピット(59)とジョージ・クルーニー(61)がダブル主演を果たす新作映画『Wolves(原題)』の撮影現場がキャッチされた。ハリウッドきってのイケおじと名高い2大俳優の豪華ツーショットに、世界中が盛り上がっている。

ブラッド・ピット(59)とジョージ・クルーニー(61)が15年ぶりに共演することが報じられていた新作映画『Wolves(原題)』。2023年1月24日(現地時間)、ニューヨークで撮影が行われ、ハリウッドの2大スーパースターが揃って登場。リラックスした様子で談笑する、2人の“イケおじ”ぶりが話題となった。

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米『The Hollywood Reporter』によると、本作品はスリラー映画で、2人が演じるのは「同じ仕事を任された“一匹狼”的なフィクサー(もみ消し屋)」というダークな役どころ。

ドライブ-インホテルと書かれた建物から出てきたところをキャッチされた2人は揃って、ほぼ同じくらいの短髪。レザーブルゾンにグレーのパンツ、そして黒いレザーシューズという、非常に似通ったコーディネートだったことにも注目が集まった。

タフなツインルックを披露した2人は、終始、和やかな雰囲気でリラックス。一緒に車に乗って、ジョージが運転席で白い歯を見せて笑い、ブラッドが助手席でほほえむという一幕もあり、ほかの共演者とも楽しそうな様子だったという。

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英『デイリーメール』によると、撮影が行われたのは本年度のアカデミー賞ノミネート作品が発表されて数時間後。興行的には失敗といわれるブラッドの最新作、『バビロン』のノミネートが期待されていたが、主要部門を逃したことがわかったばかりだったという。しかし、ブラッドは満面の笑みでスタッフに挨拶したり、ファンにサインしたり、ご機嫌だったとか。

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この1月に撮影がスタートした『Wolves(原題)』は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のメガヒットも記憶に新しいジョン・ワッツ(41)が脚本・監督・製作を担当。各社争奪戦の末にApple Original Filmsが製作権を獲得したという話題作で、ブラッドとジョージがそれぞれの制作会社を通じて、主演・製作を務めると2021年9月に報じられていた。

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ジョージが2022年、米『Deadline』の取材で明かしたところによると、当初Appleが巨額のギャラを提示したため、ブラッドとジョージは「たまに起こる入札合戦に巻き込まれた」そう。そこで2人は、劇場公開の確約と引き換えに大幅な減俸を申し出て、Appleと交渉が成立。無事、製作が決まったという。

2人の共演は、コーエン兄弟が監督を務めた2008年全米公開のブラックコメディ映画『バーン・アフター・リーディング』以来となり、約15年ぶりのこととなる。

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そんな2人がタッグを組んだ作品としてもっとも有名なのは、2001年12月に全米公開された『オーシャンズ11』。全世界で4億5,070万ドルもの興行収入を記録し、続く『オーシャンズ12』(2004年)は3億6,290万ドル、『オーシャンズ13』(2007年)は3億1,170万ドルを記録する大ヒットシリーズとなった。

先述の『デイリーメール』によると、4作目の可能性について長らく噂されてきたが、あまりに豪華なキャストのためスケジュール調整が困難なことや、出演俳優のひとり、バーニー・マックが急逝したことなどが理由で、実現していないのだという。

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プライベートでも仲がよいことで知られているブラッドとジョージ。2021年10月、ジョージが『People (the TV show!)』の取材に応じ、この新作映画でブラッドと共演することについて発言。

「ブラッドは使える俳優の中で一番(ギャラが)安かったんだよ」とジョークを飛ばし、「彼は僕の友人。本当に楽しい時間を一緒に過ごしている。(共演が)すごく楽しみだ」と語ったという。

『Wolves(原題)』は劇場公開があることとApple TV+で放映予定だという情報のみで、詳細はまだ発表されていないが、また息の合った演技でファンを魅了してくれるに違いない。

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