キャサリン皇太子妃(41)が、ウィリアム皇太子(40)とともに立ち上げた『ロイヤル財団幼児教育センター』のための新たなインスタグラムアカウントを開設。子どもたちと交流する動画などをアップし、話題を呼んでいる。
英国のキャサリン皇太子妃(41)が新たなインスタグラムのアカウントを開設。子どもたちと交流する写真や動画をアップし、話題を呼んでいる。
新たなアカウント『@earlychildhood』は、キャサリン皇太子妃がウィリアム皇太子(40)とともに立ち上げた『ロイヤル財団幼児教育センター(The Royal Foundation Centre for Early Childhood)』の取り組みを紹介するために開設したという。
2023年1月31日(現地時間)に開設されてから現在まで、キャサリン皇太子妃が新たにスタートさせた「幼少期の重要性に注目し、その認知度を高めるためのキャンペーン」、『Shaping Us』に関する投稿が続いており、ジャーナリストのケイト・シルバートン(52)をはじめとしたキャンペーンのアンバサダーたちと対面した際の写真などが公開されている。
また、キャサリン皇太子妃は「子どもたちの未来を形作る上で、妊娠期から5歳までの時期がいかに重要か」について語るビデオも投稿。
自身の言葉で『Shaping Us』を立ち上げた理由を説明し、「私たちの時間やエネルギー、資源を幼少期に集中させることで結果的に大きな変化をもたらすことが出来る」と、英国民に語りかけた。
アカウントが開設される前日に行われたスピーチでも「私たちは幼少期に人生の基礎となる土台を築きます。そして、自分自身と他人を理解し、私たちの住む世界を理解します。(中略)幼少期の重要性を理解することだけでなく、将来的に幸せで健康な大人に育てるために私たち(大人)に何が出来るかを知ることが不可欠なのです」と語っていたキャサリン皇太子妃。
自身が「ライフワーク」として掲げる、「幼少期の教育」を周知するために立ち上げた『Shaping Us』には、並々ならぬ情熱を注いでいるよう。
さらに、アカウントに投稿された写真や動画の中で特に注目を集めているのが、キャサリン皇太子妃が小学生の子どもたちと交流する様子。
1人の少女が「私は友達のマイリーが好き。私が泣くと、彼女はティッシュを持ってきて、私の涙を拭いてくれるの」と話したことをきっかけに、キャサリン皇太子妃が人生において友人や家族からのサポートがいかに大切なものかを語っている。
キャサリン皇太子妃は少女に「私たちはみんな、嬉しい気持ちになる時もあれば、悲しい気持ちになる時もあるよね。でも悲しい気持ちになってしまった時、友達や家族が周りにいれば気持ちが楽になるでしょう? 自分の気持ちを話すと気持ちが楽になるのよ」と語りかけ、自分の周りにいてくれる友人や家族からのサポートに感謝し、大切に思うことが重要だと話した。
自身もジョージ王子(9)、シャーロット王女(7)、ルイ王子(4)の母として公務に子育てに多忙な毎日を送るキャサリン皇太子妃。そんなキャサリン皇太子妃の発信は、英国民だけでなく世界中の母たちに大きな影響を与えているはず。