回顧録で「馬がとても好きな年上の女性」との初体験を赤裸々に語ったヘンリー王子(38)。その相手がメディアに登場し、王子の告白について率直な思いを語った。
2023年1月に発売した回顧録『SPARE(原題)』で、自身の初体験について語ったヘンリー王子(38)。その相手の女性が、英紙『ザ・サン』『メール・オン・サンデー』で正体を明かした。
その女性とは、建設機械運転工、造園家として働くサーシャ・ウォルポール(40)。かつてはチャールズ国王(74)が住むハイグローヴ・ハウスで厩務員を務めており、そこでヘンリー王子と知り合い、仲良くなったという。
王子は回顧録で、初体験は17歳で、相手は「馬がとても好きな年上の女性」と告白。そして「私は彼女に馬乗りになり、彼女は私のお尻を叩いた。初体験の過ちの一つは、人の多いパブの裏にある野原で行ったことだ」と詳細を明らかにしていた。
そんな王子の告白を知り、とても困惑したというサーシャ。その理由を以下のように語った。
「私はそのことを21年間、秘密にしてきました。それは、ヘンリーが王子だからではなく、友達だったからです。なぜ彼が詳細を明かしたのか理解できません。童貞を失った、とだけ言うこともできたはずです。でも彼は、パブの裏の野原で行ったことまで語りました。他人が関わっていなければ、自由と言えるでしょう。もしあなたが私の立場だったら、世界が突然、変化したと感じるはず」
しかし「彼が語ったことについては、さほど気にしていません。なぜなら、彼の描写は正確だったから。私が彼の文章を読んで一番ショックだったのは、それが紛れもない事実であるということ。嫌な気分にはなっていません」と続けて、あくまで批判的ではないと、自身のスタンスを明らかにした。
また、メディアに名乗り出た理由については「隠れていれば、いつかは騒ぎが収まると思っていました。けれど、様々な女性たち、中には私が知っている女性たちの名前が相手として報じられようになった。この憶測を止めるには、真実を話さなくてはいけないと感じたのです」と表現している。
実際、ヘンリー王子の回顧録が出版されて以来、現地メディアは王子の初体験の相手探しを開始。
その一人として名前が挙がったエリザベス・ハーレイ(57)は、英紙に「私じゃないわ」とキッパリ否定。また、先日は俳優のルパート・エヴェレット(63)が英紙のインタビューで「相手について知っている。(場所は)パブの裏の野原ではない」とヘンリー王子の初体験の話は作り話だと批判していた。
今回サーシャが名乗り出たことにより、ヘンリー王子が新たにコメントすることはあるのか。改めて、王子の動向に注目したい。