「自分は無性愛者だと思っていた」。パリス・ヒルトン、セックスシンボルとして有名になった20代の葛藤を語る

2023年３月に自身の回顧録を発売予定のパリス・ヒルトン（42）がインタビューに応じ、自身の性生活について赤裸々に告白。夫カーター・リウム（42）との結婚の決め手も明かした。

パリス・ヒルトン（42）が自身の性生活について赤裸々に語ったインタビューが公開され、話題を呼んでいる。

2023年３月14日（現地時間）に自身の回顧録を発売予定のパリスは、書籍のプロモーションのため米ファッション誌のインタビューに応答。20代の頃、セックスシンボルとして注目を集めていたことについて問われると、夫カーター・リウム（42）と出会うまでは「強い性的衝動に駆られたことがなかった」と明かし、自身の青年期を振り返った。

パリスは19歳の時にモデル事務所と契約。それから約３年が経った2003年、かつて交際していたリック・ソロモン（55）が撮影したセックステープが流出したことで、一躍その名が知られることに。

しかし、望まずして定着してしまった世間のイメージとは裏腹に、性的なことへの興味は強くなかったそうで、「そのせいで多くの恋愛がうまくいかなかった」とパリス。さらに、性的衝動に駆られたことがないことから自身のことは「アセクシュアル（無性愛者・他者に対して恋愛感情を抱くことはあっても、性的欲求を抱くことがないセクシュアリティ）だと思っていた」んだとか。

それでもパリスは2021年にカーターと結婚するまで数々のビッグネームと交際し、３度の婚約を経験。インタビューではカーターとの結婚を決めた理由について、「彼は有名人じゃない。良い家庭で育った、頭の良い、良い人。私がそれまで交際してきた男性たちとは正反対」と語り、そんなカーターとの性生活は「楽しめている」と明かした。

2023年１月に代理出産で第一子となる男児が誕生したことを公表したパリス。今回のインタビューでは出産後の気持ちの変化について「この子を守りたい、この子と１秒でも長く一緒にいたい。（中略）今までなかった母性本能が働いていて、とても満たされた気持ち」と語り、まさに幸せ絶頂な様子。

パリス＆カーター夫妻は以前、「最終的には３人か４人」の子どもをもうけたいと語ったことも。交際開始から約３年が経ってもラブラブな様子のふたりに引き続き注目したい。