昨年7月に婚約を発表したヨルダンのイマン王女(26)が来週結婚式を挙げることを、母ラーニア妃(52)が自身のインスタグラムで公表。イマン王女の成長を辿る動画をアップし、祝福のメッセージを送った。
昨年7月に婚約を発表したヨルダンのイマン王女(26)と米ニューヨークの金融業界で働くジャミール・アレクサンダー・サルミオティス(29)の結婚式が、来週行われることがわかった。
2023年3月5日(現地時間)、母ラーニア妃(52)は自身のインスタグラムを更新。「初めて娘を抱いたとき、私の人生は永遠に変わると思いました。あと1週間で娘は花嫁になります。私の大切なイマン。私はとても幸せで、あなたのすべてを誇りに思っています」と綴り、結婚式を来週に控えていることを公表した。
また、ラーニア妃はメッセージとともにイマン王女の成長を辿る動画をアップ。病院のベッドの上で生まれたばかりの王女を抱くラーニア妃の映像から始まる動画は、少女時代の王女が父アブドゥッラー2世(61)とじゃれ合う姿などが流れた後、ティアラを着用した王女の写真で締め括られる。
イマン王女が動画の最後で着用しているゴージャスかつ気品のあるティアラは、2001年にラーニア妃が英ロンドンのウィンザー城を訪問した際に着用していたものと同じもの。ラーニア妃は詳細を明記していないものの、地元メディアは「王女が結婚式で着用すると思われる」と報じている。
ラーニア妃は昨年7月、イマン王女が婚約を発表した際にも自身のインスタグラムに王女とジャミール氏とのツーショットをアップし、「おめでとう、愛するイマン。あなたの笑顔は、あなたが生まれた日からずっと大切にしてきた愛の贈り物です。あなたとジャミールが愛と笑顔に満ちた人生を送ることを祈っています」と祝福のメッセージを添えていた。
1993年にアブドゥッラー2世と結婚し、2男2女をもうけているラーニア妃。今年は長女で第2子のイマン王女の結婚に続き、第1子のフセイン王子(28)も現地時間で6月1日に結婚式を執り行うことを発表しており、ヨルダンにとっておめでたいことだらけの1年になりそう。
アブドゥッラー2世とラーニア妃は国民ファーストの政策や気さくな人柄から、絶大な支持と敬愛を得ているだけでなく、夫婦仲が非常に良いことでも知られており、国民から“憧れの夫婦”としても親しまれている。
ラーニア妃の美貌を受け継ぐイマン王女とフセイン王子の豪華なウエディング姿を楽しみに待ちたい!