「体型批判なんて気にしない!と投稿しながら、号泣していた」。セレーナ・ゴメスが「嘘をついた」理由を明かす

度重なる自身の体型批判に対し、強気な姿勢を貫いていたセレーナ・ゴメス(30)。しかし新らなインタビューで、それが「嘘だった」ことが明らかとなった。

セレーナ・ゴメス(30)がApple TV+のドキュメンタリー番組『親愛なる...』で、体型を批判されることへの率直な思いを明かした。

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Photo:Getty Images

「病気が原因で体重が増えて、ボディシェイミング(体型批判)を受けていた」というセレーナ。これまで「私は気にしない!」と強気な姿勢を貫いていたが、それは「嘘だった」と告白した。

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「私は自分の写真とともに、“そんなの気にしない”“あなたたちの批判をまともに受け入れない“といったメッセージをSNSにアップしていた。でも投稿をしながら、私は号泣していた」と言い、実際は心ない批判に傷ついていたことを明かした。

「“私は気にしない”と投稿したのは、私と同じような経験を持つ人に傷ついて欲しくないから」と、“嘘をついた”理由を説明し、改めて「見た目や人となり、趣味を批判されることは、絶対にフェアではない」とアンチに苦言を呈した。

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セレーナは2015年、難病である全身性エリテマトーデス(ループス)を患っていることを公表。同年にバカンス中の水着姿が報道されると「空港で“太った!”とか“太ってる!”って叫ばれた」と言い、心の傷を癒すためにセラピーを受けたそう。

2019年には、服用している薬が原因で体重が増減してしまうことを明かしたが、以降もセレーナへの体型批判は止まなかった。

昨年はSNSで「正直、体重は気にしていない。だって、私がどんな体型でも人は文句を言うから」「嫌味を言う人たちへ、私は今のままでパーフェクト!」と宣言。批判をする人に別れを告げて、パワフルなメッセージを発信したセレーナ。

今年1月に行われたゴールデン・グローブ賞授賞式でのドレス姿が再び批判の的になると、「今の私は、ちょっとだけ大きい。年末年始の休みを楽しんだから」とコメント。マイリー・サイラス(30)の楽曲に合わせて「気にしない」と歌う様子をSNSで配信した。

これまでポジティブな言動で、同じ悩みを抱える人を支えてきたセレーナ。今回の正直な告白も、多くの人に勇気を与えたはず。

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