アジア俳優の大躍進で大いに盛り上がりを見せた第95回アカデミー賞授賞式だったが、開催前に"史上最悪のインタビュー"が起きていた!
第95回アカデミー賞授賞式でプレゼンターを務めた俳優のヒュー・グラント(62)。モデルのアシュリー・グラハム(35)からインタビューを受けるも、「態度が悪すぎる」「史上最悪のインタビューだった」などとSNSで非難された。
授賞式前にレッドカーペットを歩いていたヒューを呼び止めて、インタビュアーを行ったアシュリー。「オスカーは誰に受賞して欲しい?」と尋ねると、ヒューは「特にいないね」とバッサリ!
さらに、「その素敵なスーツは、どこのブランドのもの?」という問いには、「私物だよ。どこで仕立ててもらったかは覚えていない」。
また、ヒューが出演する作品『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』(2022年)がノミネートされていることにも触れたアシュリーが「撮影は楽しかった?」と聞くと、「うーん。僕は数分しか登場していないから」と答え、あっけなくインタビューは終了してしまった。
このインタビューを収めた動画がネットにアップされると、違和感を指摘するツイートが続出! 気まずい雰囲気だったにもかかわらずインタビューを続けたアシュリーを称賛しつつ、ヒューの態度について、「嫌なヤツ。彼女にすごく失礼」「なぜインタビューを受けたんだ?」などの声が上がった。
中には、昨年のアカデミー賞授賞式でウィル・スミス(54)が司会者のクリス・ロック(58)を平手打ちした以来の、最悪の瞬間だったと投稿した人も。
過去には、インタビューで自分のことを嫌っている女性俳優の名前を挙げるなどの行動が非難されたこともあるヒュー。今回の騒動でも、ロマコメ俳優として人気を博したヒューの意外な一面に、ショックを受けたファンも少なくなかったよう。
その後ヒューは、何事もなかったかのように、俳優のアンディ・マクダウェル(64)と美術賞のプレゼンターとして登壇。ステージではフレンドリーな笑顔を見せていただけに、アシュリーの胸の内が気になるところ。