モデルのハイディ・クルム(49)がエイプリルフールのネタとして、妊婦を真似た姿を披露。「妊娠は面白いジョークなんかではない」と批判が殺到している。
2023年4月1日(現地時間)、俳優のソフィア・ヴェルガラ(50)がインスタグラムを更新。友人でモデルのハイディ・クルム(49)との写真をストーリーズにアップした。
写真のハイディは、丸いお腹を披露。ハイディのお腹にキスするポーズをとったソフィアは、「叔母さんになるの!!」とコメントを加えて、ハイディの妊娠を匂わせた。
その後、ハイディは自身のインスタグラムのストーリーズをアップ。コメディアンのホーウィー・マンデル(67)の丸いお腹にハイディがキスをする写真を投稿し、ソフィアが投稿した妊婦姿はエイプリルフールのネタであることを明かした。
すると、3人が連携したエイプリルフールのネタに対して、「不妊で悩む人に対して失礼」と批判が殺到。
SNSには、「妊娠はジョークじゃない。多くの女性が不妊で悩んでいるのだから、わきまえるべき!」「妊娠ネタは面白くもないし、思いやりのかけらもない。ネタにする人すべてが恥じるべき」などの意見が続々と上がった。
2019年には、ジャスティン・ビーバー(29)がエイプリルフールに妻のヘイリー・ビーバー(26)の妊娠を示唆するようなエコー写真をSNSに投稿。後に嘘であることが明らかとなり、ジャスティンに対する多くの非難が寄せられた。
反省したジャスティンは、「僕の周りではエイプリルフールに両親に自分の妊娠を伝え、リアクションを見るのが定番だったんだ。傷ついた人たちに、きちんと謝りたい。ジョークで人を傷つけたくはない」と謝罪文を投稿した。
現在モデルとして活動しているレニ・クルム(18)をはじめ、4人の子どもを育てるハイディ。今回の批判を受けて、今後、どのような反応を示すのだろうか。