映画『ターミネーター2』でブレイクした元子役のエドワード・ファーロング(45)が、元恋人モニカ・キーナ(43)とデートをする姿を地元メディアがキャッチ。本格的な役者復帰を決意したというエドワードの動向に注目が集まっている。
1991年に公開された映画『ターミネーター2』で大ブレイクを果たした元子役のエドワード・ファーロング(45)が、10年前に接近禁止命令を出されていた元恋人のモニカ・キーナ(43)とデートする姿がキャッチされた。
地元メディアがキャッチしたのは、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるサラダ専門店「Sweetgreen」に立ち寄った後、散歩デートを楽しむエドワードとモニカの姿。
笑顔で言葉を交わし仲睦まじい様子に見えるふたりだが、エドワードのこれまでの道のりは決して順風満帆なものではない。
地元でバスケットボールをしていたところ、映画『ターミネーター2』のキャスティングディレクターの目に止まり、演技未経験ながら当時13歳でリンダ・ハミルトン(66)扮するサラ・コナーの息子役に大抜擢されたエドワードは、作品の大ヒットとともにその名を世界中に轟かせることに。
しかし、そんな華々しいデビューの裏側でエドワードは常に「自分はみんな(視聴者)に何かを隠している」と感じ精神的に不安定な日々を送っていたそうで、まもなくしてアルコール依存症と薬物依存症のためリハビリ施設への出入りを余儀なくされる。
2006年には俳優のレイチェル・ベラ(39)と結婚し、第一子をもうけるも2009年にレイチェルが離婚を申請。その後エドワードがレイチェルに対しストーカー行為や暴力行為を繰り返したため、接近禁止命令が出された。
今回デート姿がキャッチされたモニカとは、元妻レイチェルが離婚を申請した2009年に交際をスタート。その後は破局と復縁を繰り返しており、2013年にはモニカへのDVの疑いで接近禁止命令を出された後、接近禁止命令に違反したとして逮捕されたこともある。
それから約10年の時が経ち、ふたりはようやく笑顔での再会を果たしたようだ。
波瀾万丈な日々を過ごし、デビュー時の容姿とはすっかり変わってしまったように見えるエドワードだが、最近は5年間もの禁酒に成功し、本格的な俳優復帰も宣言。
インタビューでは、当時について「若い頃は(自身の私生活について)人から指摘されることもなく、お金の管理の仕方も知らなかった。(ブレイクするのが)もっと年をとってからだったなら、こんなに間違った決断をすることはなかっただろう」と、その後悔を語った。
先月には、自身のインスタグラムに出演する新作ホラー映画『The Forest Hills(原題)』のプレミアイベントでの様子をアップするなど、着実に俳優の仕事を再開しているエドワード。彼の等身大の発信と今後の活躍に注目が集まっている。