ジョニー・デップ(59)が第76回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場。報道写真では変色した歯がフィーチャーされ、ファンらは悲鳴を上げている。
2023年5月16日(現地時間)よりフランスで開催されている第76回カンヌ国際映画祭。開幕日にはジョニー・デップ(59)がレッドカーペットに登場した。
オープニングを飾った映画『ジャンヌ・デュ・バリー』で主演を務めているジョニー。レッドカーペットには、黒のスーツにポニーテールの姿で登場した。
ジョニーは2018年、元妻で俳優のアンバー・ハード(37)から家庭内暴力を告発され、出演予定だった映画『ファンタスティック・ビースト』を降板。しかし2022年にアンバーとの名誉毀損裁に勝訴し、俳優業を再開。レッドカーペットは2021年10月のローマ国際映画祭以来となる。
会場にはジョニーの復帰を待ちわびていたファンたちが殺到。ジョニーは大喝采を浴びる中、彼らにサインをしたり、一緒に写真撮影をしたりするなど、ファンサービスたっぷりで応えた。
しかしジョニーのレッドカーペットでの写真が報道されると、あることが大きな話題に。笑顔を見せたジョニーの歯が黄ばみや茶色の変色が目立っていたことに、世間は騒然!
Fans repulsed by Johnny Depp's brown 'rotting' teeth: 'Ruined my mood' https://t.co/wEVFwLL5O2 pic.twitter.com/zHQXwYP2l8
— Page Six (@PageSix) May 18, 2023
しかし当の本人は、歯についてあまり気にはしていないよう。1995年に語ったインタビューでは「僕には虫歯がたくさんある。8年前に根管治療をしたんだけど、まだ終わっていなくて、今では腐って小さくなってしまった。不完全だけど、誇りに思っている」と明かしていた。
ちなみに『ジャンヌ・デュ・バリー』は、プレミア上映後に7分間のスタンディングオベーションが送られ、ジョニーは感極まって涙する場面も。
また、翌日の記者会見では復帰について「僕はカムバックという言葉に懐疑的だ。なぜなら僕は姿を消したわけではない。人々が何かを恐れて、僕に連絡することをやめたということだ。僕自身は家でのんびりしていたよ」と明かしている。
今回のレッドカーペットで絶大な存在感を発揮していたジョニー。復帰作で高評価を得たジョニーの次回作を楽しみに待ちたい!