マイケル・ダグラス(78)&キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(53)夫妻が、揃ってカンヌ国際映画祭に出席。同伴した愛娘ケーリー・ゼタ・ジョーンズ(20)とともに仲睦まじいスリーショットを披露した。
スクリーンデビューから57年の時が経った今もなお、映画界の第一線で活躍を続ける名優マイケル・ダグラス(78)と、変わらぬ美貌で注目を集めるキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(53)夫妻が、愛娘ケーリー・ゼタ・ジョーンズ(20)とともにカンヌ国際映画祭に出席した。
2023年5月16日(現地時間)、世界三大映画祭の一つ「第76回カンヌ国際映画祭」が今年も仏コート・ダジュールに位置するリゾート地、カンヌで開幕した。
今年もレッドカーペットには各国の映画スターたちが大集結。華やかな装いで会場を彩ったが、中でも大きな注目を集めたのがマイケル&キャサリン夫妻と愛娘ケーリーのファミリーショット。
ゴージャスかつ気品溢れる真っ赤なドレスに身を包んだキャサリンと、繊細な白のレースドレスをまとったケーリーにエスコートされ、なんとも幸せそうな表情のマイケルは記者陣の注目の的。
また、ケーリーは初めての出席となるカンヌ国際映画祭で堂々としたウォーキングを披露。俳優として偉大な功績を残している両親に負けないオーラで、華々しいカンヌデビューを飾った。
2000年に結婚したマイケル&キャサリンには、同年8月に長男ディラン・マイケル・ダグラス(22)、2003年4月にケーリーが誕生。以来20年以上にわたってセレブ界きってのおしどり夫婦として知られてきた。
さらに、今回のレッドカーペットでは、先日20歳の誕生日を迎えたばかりのケーリーを見つめるマイケルの優しい眼差しがSNSで話題に。「美しすぎるファミリー」として今年のオープニングイベントの話題を席巻した。
さらに、今年はマイケルにとって嬉しいニュースがもう一つ。長年にわたる映画界への功績が讃えられ、同映画祭での名誉賞であるパルム・ドール・ドヌールを受賞したのだ。
受賞にあたって、マイケルは以下のようにスピーチ。初めて同映画祭に参加した1979年の映画『チャイナ・シンドローム』から直近で出席した2013年の『恋するリベラーチェ』まで、およそ35年のキャリアを振り返り、会場に集まった映画関係者から拍手で讃えられた。
「カンヌ映画祭は常に私に、映画の魔法はスクリーンで見るものだけでなく、世界中の人々に影響を与えることができるものだと気付かせてくれました。50年以上この仕事に携わってきて、映画祭のオープニングを飾るために(開催地であるカンヌの)クロワゼット通りに戻り、映画という共通の世界言語を受け入れることができるのは光栄です」
映画祭は今月27日まで開催。今年の最高賞パルム・ドールのゆくえに注目が集まる。