第76回カンヌ国際映画祭で、主演映画『ジャンヌ・デュ・バリー』が好評を得たジョニー・デップ(59)。同じく映画祭に出席した娘のリリー=ローズ・デップ(23)が、父の成功について「とても嬉しい」と語った。
主演映画『ジャンヌ・デュ・バリー』が今年のカンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、スタンディングオベーションが送られるなど好評を得たジョニー・デップ(59)。
今年は、娘で俳優&モデルのリリー=ローズ・デップ(23)も主演ドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』でカンヌに参加。現地で米TV番組『エンターテイメント・トゥナイト』のインタビューを受け、父の成功についてコメントした。
「本当に嬉しいし、興奮している」と喜びを明かしたリリー=ローズ。続いて「私たちが心から誇りに思うプロジェクトに携われたのは、とても素晴らしいことだと思う」と語った。
ジョニーは2015年に結婚した俳優のアンバー・ハード(37)と2017年に離婚。翌年にアンバーがジョニーから家庭内暴力をされていたと告発し、撮影中だった映画『ファンタスティック・ビースト』を降板するなど、ハリウッドの表舞台から姿を消すことに。
そんなアンバーとはドロ沼裁判を繰り広げるも、2022年、ジョニーはアンバーとの名誉毀損裁に勝訴。アンバーがジョニーに対して約1億3,000万円を支払うことで和解し、ジョニーは俳優業を再開した。
ジョニーとアンバーの裁判については、ジョニーの元交際相手であるケイト・モス(49)などが証人として出廷するなどしたが、リリー=ローズは一切語らず。
リリー=ローズはその理由について「とてもプライベートで個人的なことが突然、表に明るみになったとき、私は自分の考えを秘密にしておくべきだと感じる」とインタビューで告白。
その理由について、「誰かについて語るために(私が)いるわけではない。俳優としてキャリアを積む中で、私は家族やボーイフレンドなど、身近な男性によって私自身というものを定義づけられていた気がする。でも私は、自分が発信したものに定義されるべきだと思う」と表現した。