アリエル役を黒人が演じることに賛否両論が巻き起こっていた実写版映画『リトル・マーメイド』、公開後3日間の興行収入が『アラジン』を超える

日本での公開を2023年6月9日に控える実写版映画『リトル・マーメイド』が、先んじて全米で公開。初日3日間の興行収入が実写版映画『アラジン』を超え、好調な滑り出しとなった。

日本での公開を6月9日に控える実写版映画『リトル・マーメイド』が、5月26日(現地時間)、一足先に全米での劇場公開がスタート。

今作の公開初日を含めた3日間の興行収入は、約9,550万ドル(約134億円)を記録! 2019年に公開された実写版映画『アラジン』を超え、好調なスタートを切った。

実写版『リトル・マーメイド』では、グラミー賞にノミネート経験のある姉妹デュオのクロイ&ハリーのハリー・ベイリー(23)が主役のアリエルを演じる。

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Photo:Getty Images

ディズニーのアニメーションとは異なり、アリエル役に黒人が起用されたことで賛否両論が。しかし黒人のディズニープリンセスが少ないなか、今回のキャスティングには黒人の子どもたちが喜ぶ様子がSNSで拡散されるなど、大きな話題となった。

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Photo:Getty Images

好調な興行収入にあわせ、アリエル役を務めるハリーの歌声にも称賛の声が続出。映画の全米公開を記念し、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートで劇中に登場する不朽の名曲『パート・オブ・ユア・ワールド』をパフォーマンス。

ハリーはアリエルをイメージしたドレス姿に身を包み、圧巻のパフォーマンスを披露。美しい歌声をもち、人間の世界に憧れている人魚というキャラクターを見事に体現した。

ディズニー創立100周年を迎える2023年。実写版映画『リトル・マーメイド』の日本公開を楽しみに待ちたい。

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