大のテニス好きとして知られる英国のキャサリン皇太子妃(41)が、今年もウィンブルドン選手権を観戦。2023年7月15日(現地時間)に行われた女子シングルス決勝戦では表彰式でのプレゼンターも務め、両選手を笑顔で称えた。
英国のキャサリン皇太子妃(41)がテニスの四大大会の一つ、ウィンブルドン選手権を今年も観戦! 笑顔で選手を称える姿が話題を集めている。
2023年7月15日(現地時間)、英ロンドンのオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブで行われたウィンブルドン選手権の女子シングルス決勝戦。
1877年に初開催され、今年で136回目となる世界最古のテニストーナメントを客席から見守ったキャサリン皇太子妃は、時折涙を拭いながら選手たちに拍手を送り続けた。
この日のキャサリン皇太子妃は、英国発のドレスブランド、セルフ・ポートレートの爽やかなグリーンのトップス&スカートで会場に登場。
チェコのマルケータ・ヴォンドロショーヴァ選手(24)が勝利をおさめ試合が終了すると、惜しくも敗れ涙したチュニジアのオンス・ジャバー選手(28)をハグで称えた。
試合後のインタビューでオンス選手は「とても素敵な瞬間だった。彼女はいつも優しく接してくれる」とキャサリン皇太子妃とのハグを振り返り、耳元で「強くなって戻ってきて。グランドスラム(四大大会)やウィンブルドンで優勝してね」と、声をかけられていたことを明かした。
その後、キャサリン皇太子妃は四大大会での初優勝を果たしたマルケータ選手に優勝プレートを贈呈し、笑顔で祝福。華やかな雰囲気の中、表彰式は幕を閉じた。
2011年にウィリアム皇太子(41)と結婚して以来、ほぼ毎年ウィンブルドン選手権を観戦しているキャサリン皇太子妃だが、実は自身のテニスの腕もなかなかのもの。
今大会の開幕前に公開されたウィンブルドン選手権のプロモーション動画では、テニス界の“生きる伝説”とも評されるロジャー・フェデラー(41)とともにプレーする様子が公開され、話題を呼んだ。
昨年現役を引退したロジャーとキャサリン皇太子妃は、同い年ということもあり以前から交友関係があったそうで、動画の中でもふたりは終始笑顔で言葉を交わし、仲睦まじい様子で軽快なラリーを披露。
さらに、今月4日(現地時間)にはふたりは同大会の男子シングルス1回戦をともに観戦しており、客席で試合内容に一喜一憂するキャサリン皇太子妃と笑顔で応じるロジャーの姿は英国内で大々的に報じられたという。