先日、ソフィー・グレゴワール・トルドー夫人(48)との別居を公表したカナダのジャスティン・トルドー首相(51)が、長男とともに映画『バービー』を鑑賞した際のスナップ写真を公開。仲睦まじい様子が話題を呼んでいる。
カナダのジャスティン・トルドー首相(51)が自身のインスタグラムにアップした、息子との仲睦まじいツーショットが話題を呼んでいる。
2023年8月6日(現地時間)にトルドー首相が公開したのは、映画『バービー』のポスターの前で撮影された長男グザヴィエ(15)とのツーショット写真。
写真には「We're team Barbie(私たちはチームバービー)」とメッセージが添えられ、公開中の同作を長男とともに鑑賞したことを明かした。
それぞれピンクのスタイリングに身を包み笑顔を見せるふたりに、カナダ国民からは「兄弟のよう」「仲が良いのが伝わってくる」など、多くの好意的なコメントが寄せられた。
微笑ましい写真から伝わってくるように、以前から家族思いなことで知られているトルドー首相だが、実はこの仲睦まじい写真がアップされたわずか4日前には、ソフィー・グレゴワール・トルドー夫人(48)との別居が公表されたばかり。
ピエール・トルドー元首相(享年80)の長男で、自身も2015年に首相に就任したトルドー首相は、政界に進出する前、数学とフランス語の教師をしていた2005年にソフィー夫人と結婚。その後、長男グザヴィエ、長女エラ=グラース(14)、次男アドリアン(9)をもうけた。
2021年に再選を果たした際には「何よりも家族に感謝したい」とスピーチするなど、その家族愛はカナダ国内でも有名だったとか。
しかし、今月2日(現地時間)、トルドー首相は自身のインスタグラムを通して声明を発表。「ソフィーと私は、多くの有意義で困難な会話を重ねた結果、別れる決断をしたことをお知らせします」と綴り、追って首相官邸の担当者が「別居するにあたっての法的同意書に署名した」ことを明らかにした。
トルドー首相は声明の中で「これまで通り、私たちはお互いに私たちが築いてきたもの、そしてこれから築いていくもののすべてに深い愛と尊敬の念を抱く、仲の良い家族であり続けます」と語っており、最後に「子どもたちの幸せのために、私たちと子どもたちのプライバシーを尊重してください」と結んだ。
別居後の子どもたちの住まいについては明言されていないものの、関係者は地元メディアの取材に対し「首相とソフィー夫人は家族関係を維持し、子どもたちを安全に、愛情ある協調した環境で育てていくことに意識を向けています。(中略)国民の皆さんも、夫妻が家族として一緒にいる姿をこれからも頻繁に見かけることと思います」と返答。
その言葉通り、さっそく長男との仲睦まじい写真がアップされることとなったようだ。
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