「今もボトックスは打っている」。美容整形手術の失敗からカムバックしたリンダ・エヴァンジェリスタが告白

かつて美容整形手術の失敗を告白した元スーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタ(58)。現在もボトックス施術は受けていることを明かした。

美容整形手術の失敗により表舞台を去っていたリンダ・エヴァンジェリスタ(58)が、ナオミ・キャンベル(53)、シンディ・クロフォード(57)、クリスティー・ターリントン(54)ら、元祖スーパモデル仲間とともに雑誌の表紙を飾った。

インタビューで、エイジングについて「年を重ねることは気にしてないし、これまでも気にしていなかった。生きていれば、年を重ねることは当然だから」と語ったリンダ。

「私はシワをいとわない。だけど、おでこにボトックスは打っている。矛盾しているかもしれないけれど、きちんと年は重ねたい」とボトックス施術は受けていることを明かした。

リンダ・エヴァンジェリスタ
美容整形手術の失敗を告白したリンダ Photo:Getty Images

1990年代、スーパーモデルとしてランウェイや広告で活躍したリンダ。しかし2015年以降、突如、表舞台から姿を消した。

そして2021年9月、自身のインスタグラムにて、美容整形手術の後遺症に悩まされていたことを発表。

「仲間たちが活躍しているなか、なぜ私は仕事をしていないのかと不思議に思っている皆さん。その理由は、ゼルティック社のクールスカルプティングの施術によって、私が無残な姿になったからです」と綴り、美容整形手術の失敗で容姿が変わってしまったことを激白した。

英メディア『Daily Mail』によれば、リンダは2016年、脂肪細胞を凍らせて破壊し、体外への排出を促すという痩身治療“クールスカルプティング”の施術を受けた。しかし副作用の奇異性脂肪過形成(PAH)が起き、逆に脂肪が増加してしまう状態に陥っていたとのこと。

リンダ自身も「私の脂肪細胞は減るどころか増え、痛みを伴う2回の矯正手術を受けても改善はしなかった」と語り、副作用によってうつ状態に陥り、引きこもりになっていたことを明かした。

リンダ・エヴァンジェリスタ
スーパーモデル仲間とともに雑誌を飾ったリンダ Photo:Getty Images

復帰後は雑誌でありのままの姿を披露し、話題を集めたリンダ。また2022年にはフェンディのキャンペーンモデルを務め、ファッションショーにも登場した。