映画『ジョーカー』(2019)で知られるホアキン・フェニックス(49)と2016年より交際し、2019年に婚約した俳優のルーニー・マーラ(38)。2020年には第一子となる長男を出産し、着実に愛を育んできた2人の間に第二子が誕生予定! ベルリン国際映画祭に出席したルーニーが、多幸感溢れるマタニティ姿を披露した。
2024年2月16日(現地時間)にベルリン国際映画祭で開催された、映画『La Cocina(原題)』のプレミアに、マタニティ姿のルーニー・マーラ(38)が登場! 2020年にホアキン・フェニックス(49)との間に第一子を出産しているルーニーにとって突然の第二子発表となり、会場中を驚かせた。
ジバンシィのふんわりとしたシックなブラックドレスに身を包み、大きくなったお腹を披露したルーニー。主演映画のプレミアという重圧のかかる舞台でも、優しい眼差しでお腹を支えレッドカーペットを歩く姿からは、確かな喜びが見て取れる。
ホアキンとルーニーが出会ったのは、映画『her/世界でひとつの彼女』(2013)の撮影でのこと。2016年に交際をスタートさせ、2019年に婚約、そして現在に至るまでその関係は約8年にわたり、今では長男・リヴァーの両親としても良い関係を築いている。
ちなみにリヴァーの名前は、ホアキンの実兄、リヴァー・フェニックスに由来したもの。『スタンド・バイ・ミー』(1986)『旅立ちの時』(1988)『マイ・プライベート・アイダホ』(1991)などに出演し、スター俳優としての階段を上っていたリヴァーだが、1993年に23歳の若さでオーバードーズにより急逝した。
ルーニーもホアキンもプライベートについては秘密主義で、子どもについて語ることやカップルとして公の場に登場することは多くはないが、2021年には2人の関係者が米メディア『Us Weekly』に対し、「リヴァーは彼らの生活を豊かにし、関係をより深めてくれる存在です。2人はリヴァーに、普通の健全な育ちをしてほしいと願っているようです」と語っている。
特に、カルト団体に傾倒していた両親のもとに生まれ、家族の生活を支えるために幼少期から子役として働かされるという複雑な家庭環境で育ったホアキンにとっては、“普通の健全な育ち”は切なる願いなのかもしれない。
ちなみにホアキンは熱心なヴィーガンであることでも有名だが、息子リヴァーに自分の信念を強要するつもりはなく、「息子がヴィーガンになったら良いなとは思うが、本人の意思に任せる」と2021年6月の英『サンデー・タイムズ』紙で明かしている。
なお、ホアキンが兄と深い絆で結ばれていたように、ルーニーも実姉で俳優のケイト・マーラ(40)とは仲良し姉妹で知られている。
まずは2人の新しい赤ちゃんが無事に生まれることを心から祈りたい。