3月12日に行われたアルベール2世の誕生日を祝うイベントにも、家族4人で笑顔で登場。その際、群衆やメディアから注目を集めたのは、ぐっと大人っぽく成長したジャック公子(9)とガブリエラ公女(9)だ。
もともと“美しすぎる双子”として有名だった2人だが、昨年12月に9才の誕生日を迎え、ますますその美貌に磨きがかかっているもよう。
モナコ公国の宮殿で開催された今回の祝賀会。衛兵の交代式や、巨大ケーキの登場、誕生日ソングの合唱と、終始楽しげに会は進行。
地元の人々や小学生など何千もの人が招待されており、両親とともにジャック公子とガブリエラ公女が群衆の側まで近づき、堂々と挨拶し握手を交わす場面も。
しっかりと公務をこなした、幼きプリンス&プリンセスの2人。モナコ公国の公式Instagramに投稿された写真のひとつには、ジャック公子がガブリエラ公女の背中に手を回し寄り添うシーンも収められている。
米メディア「People」によると、アルベール2世は以前インタビューでガブリエラ公女について、「(ガブリエラは)あまりに大勢の人に囲まれてしまうと、居心地が悪くなってしまう」と告白。そのため公務の場では、ナーバスになったガブリエラ公女をジャック公子が手助けしているという。
ただしガブリエラ公女はシャイなタイプという訳ではなく、普段は元気いっぱいだそう。「しっかりと自分の個性を持っており、いつもいたずらっぽく目をキラキラさせている」「ジャック公子に対してふざけることもある」と明かしている。
また、祝賀イベントでは、シャルレーヌ妃や、双子たちのファッショナブルなスタイリングも話題に。シャルレーヌ妃のこの日のテーマカラーは“グレー”だったようで、体のラインを美しく見せるリブニットのワンピースに同系色のポインテッドトゥ・パンプスを合わせた、シックかつノーブルなスタイルで登場。
また、ジャック公子は母とさりげなくカラーをリンクさせた様子で、グレーのニットとスエードのモカシンをチョイス。一方ガブリエラ公女は、モード感漂う白コートとドレスに、足元にはディオールのゴールドのバレエシューズをセレクト。母譲りの知的で清楚なルックで、祝賀会に華を添えていた。