大人気ドラマシリーズ『SATC』の続編、『AND JUST LIKE THAT...』シーズン3の撮影真っ只中の、サラ・ジェシカ・パーカー(59)。サラが演じる主人公キャリー・ブラッドショーといえば、多くのファッションラバーを魅了するスタイルアイコン。これまでも『SATC』シリーズから数多くのトレンドが生み出されてきたが、今回サラが衣装で着ていた“ある帽子”に注目が集まっている。
2024年5月20日(現地時間)、ニューヨークで『AND JUST LIKE THAT...』シーズン3の撮影を行っていた、俳優サラ・ジェシカ・パーカー(59)。そこで一際目を引いたのが、サラの顔よりも大きなボリューミィな帽子!
現在、彼女は人気ドラマ『エミリー、パリへ行く』の衣装デザインを担当しており、過密スケジュールを理由に、『AND JUST LIKE THAT...』の衣装には関わっていない。
しかしパトリシアは1度だけ、『AND JUST LIKE THAT...』第2シーズンで主要キャストの一人、サマンサ役のキム・キャトラル(67)のスタイリングを担当したことが。 サラとの不仲が原因で、続編への出演を拒否していたキム。放送局であるHBOから「どうすれば出演してくれるか?」と尋ねられ、その条件の一つとして「パトリシアが衣装を担当すること」を挙げ、その要望が実現する形でパトリシアは一時、制作に参加している。 米トーク番組「Today with Hoda & Jenna」でキムは当時を振り返り、「私が復活するなら、サマンサらしいスタイルで復活する以外にはないと思っていた。それは絶対条件でした。パット(パトリシアの愛称)にサマンサが復活すると伝えたら『あなたは面白いから、あなたが復活すればみんながハッピーになる』と言っていました。それで、2人でバーグドルフ(グッドマン)で一緒に最高の衣装を買いました」とエピソードを語っている。 そんな経緯もあり、「やはり『SATC』の世界観にはパトリシアのファッションが必要だ」と願う熱狂的なファンが多いようだ。
ちなみに現在『AND JUST LIKE THAT...』で衣装デザインを担当しているのは、これまでパトリシアと一緒に働いてきたモリー・ロジャースと、ダニー・サンティアゴの2人。またサラ本人も、衣装について多くの意見出しを行っている。 今回の帽子は賛否を呼ぶ形になったが、今後『AND JUST LIKE THAT...』の衣装がどのようなファッショントレンドを生み出していくのか、第3シーズンの放送も期待したい。