ブレイク・ライブリー(36)が、「意地悪な女の子」と呼ばれている理由は?
最新主演作『It Ends with Us(原題)』(2024)が全米公開され、高評価を得ているブレイク・ライブリー(36)。撮影中に起きた共演者とのトラブルを皮切りに、過去の問題発言などが注目されている。
2024年8月12日(現地時間)に行われたニューヨークプレミアに出席したブレイクと俳優のジャスティン・バルドーニ(40)。
ジャスティンはブレイクとともにW主演を務め、また監督としても作品に携わったが、会場でブレイクとのツーショットが見られなかったことや、その後のシドニーやロンドンでのプレミアも別々に出席していたことから、2人の不仲説が浮上した。
米ゴシップメディア『Page Six』は、「ジャスティンがライブリーに居心地の悪い思いをさせ、現場に不穏な雰囲気を作った」と情報筋の証言を掲載。
さらに、米ゴシップメディア『TMZ』によると、「撮影ではジャスティンがブレイクを持ち上げるシーンがあったが、ジャスティンは現場のトレーナーに彼女の体重を尋ねた」そうで、この話を人伝に聞いたというブレイクは「太っていることを恥ずかしく感じた」という。
ブレイクは昨年2月に4人目の子どもオリン(1)を出産後、この撮影に臨んだこともあり、産後の体形をジョークにされたことでジャスティンに嫌悪感を抱いたそうだ。
その一方で、ジャスティンはブレイクのある行動から「疎外された気分になった」とか。
撮影風景の写真が出回ると、ファンたちは「ブレイク役の衣装がダサい」とSNSで非難。するとブレイクは、監督でもあるジャスティンの許可なしに私物を勝手に加えてスタイリングをアレンジし、ジャスティンが激怒したと言われている。
この件を皮切りに、「もしかしたらブレイクは、世間が思うほどいい人ではないのかも」という意見が急増し、ブレイクの過去のインタビューや行動が非難される事態に発展。
ブレイクの出世作といえば、『ゴシップガール』(2007~2012)だが、ブレイクが過去のインタビューで出演者のことを「サル呼ばわりした」という動画がTikTokで拡散されている。
その動画は2008年に撮影されたもので、共演者のレイトン・ミースター(38)やエド・ウェストウィック(37)などとトークをしていたブレイクは、自身の出演が決定したときの制作サイドとの約束事を明かした。
「その約束は、“ペットとして猿を飼わないこと”だった」とブレイク。原作では、エド演じるチャック・バスは猿を飼っているが、そのことに触れ、「チャックは猿を飼っていて、その猿とお揃いの服を着ている。だから私は『この番組に出たいけど、猿とは共演できない』って思ったの」と笑いながら振り返った。
ブレイクの発言を聞いたレイトンは眉をしかめて、このジョークを面白く思っていない様子だったというが、この動画を見た視聴者たちもレイトン同様に、ブレイクの発言に疑問を抱いたようだ。
「意地悪な女の子」、「実生活でレイトンと親友になれなかった理由がわかる」などのコメントが相次いだ。
さらにブレイクは、『It Ends with Us』の宣伝活動中にも拘らず、カクテルやヘアケア製品など映画宣伝に便乗した別の宣伝を行ったことでも非難されている。
この状況をどう巻き返すのか、ブレイクのSNSや今後の動向に注目したい。