2014年に俳優業を引退後、表舞台から遠ざかっていたキャメロン・ディアス（52）が10年ぶりとなる出演作を提げてプレミアのレッドカーペットに登場。スクリーン復帰は本作のみという噂もあるなか、今後の言動に注目が集まる。
『メリーに首ったけ』（1998）や『チャーリーズ・エンジェル』（2000）の出演でお馴染みのキャメロン・ディアス（52）が、Netflixで配信される『バック・イン・アクション』（2025）のプレミアのため、５年ぶりにレッドカーペットに登場した。
家庭を優先するために、2014年に俳優業を引退したキャメロン。2019年にはLAのストリートに名が刻まれるハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに選ばれたルーシー・リュー（56）のお祝いに駆けつけたが、これが彼女にとって最後のレッドカーペットとなっていた。
2025年１月15日（現地時間）、ベルリンで行われた『バック・イン・アクション』のプレミアに共演者のジェイミー・フォックス（57）らと出席したキャメロンは、透け感のあるブラウスとハイウエストのデニムに、クラシックなローファーやロングコートを合わせたオールブラックスタイルで登場した。
キャメロンの復帰作となった『バック・イン・アクション』で、キャメロンとジェイミーは夫婦揃って元CIAのスパイ役を演じており、ハードなアクションが見どころの一つとなっている。
キャメロンがハリウッドを去る前の、最後の作品となったリメイク版『ANNIE/アニー』（2004）でも共演したキャメロンとジェイミー。本作をジェイミーに誘われたというキャメロンは、オファーを承諾した理由について「復帰するなら（共演は）ジェイミーしか考えられなかった」と語っており、彼の存在が大きかったよう。
プライベートでは、2015年にミュージシャンのベンジー・マッデン（45）と結婚し、2019年12月に長女のラディックス（６）を、2024年３月に長男のカーディナル（０）を出産。子どもたちの写真は公開していないが、2020年のインタビューでは、「母親としての生活が本当に気に入っている。私の人生で最高のとき」と話していたキャメロン。
復帰については、夫のベンジーが「（次は）僕たちが君を支える番だ。ママを羽ばたかせて、自分のことをさせてあげよう」と後押ししてくれたこともキャメロンにとって心強かったようだが、実際に撮影していると「子どもたちと離れている時間が辛い」ことや、「現場でたびたび起こる争いが嫌い」などという理由から、「もう映画界に戻ることはないだろう」とキャメロンに近しい関係者が話していたという噂が浮上している。
