ケイティ・ペリー、史上初・女性だけの宇宙旅行から帰還！ オーランド・ブルーム＆娘のデイジーも打ち上げ会場へ

搭乗メンバーは、歌手のケイティ・ペリー（40）、番組キャスターのゲイル・キング（70）、ジェフの婚約者でジャーナリストのローレン・サンチェス（55）、元NASAのロケット科学者アイシャ・ボウ（38）、性暴力サバイバーの権利を保護し支援する運動を行っている活動家のアマンダ・グエン（33）、映画プロデューサーのケリアンヌ・フリンの計６名。

歴史上初めてとなった、搭乗員全員が女性の宇宙飛行。約10分間のフライトを成功させ、無事に地球へと帰還した。

米メディア『People』によると、打ち上げ会場には６人の宇宙旅行を見守るために、それぞれの家族や友人らが集結。

ケイティのパートナーである俳優のオーランド・ブルーム（48）や、ケイティとオーランドの娘・デイジー（４）、さらにゲイルの親友オプラ・ウィンフリー（71）や、クリス・ジェンナー（69）、クロエ・カーダシアン（40）などが揃ったという。

宇宙での様子について、米メディア『Us Weekly』は、ケイティが自分の歌ではなく『What a Wonderful World』を歌ったと報道。

選曲の理由について、ケイティは、「私の歌を選ぶべきではないと感じた」「“私たち”みんなのエネルギーが集合することが重要だった。未来の女性たちのためにスペースを作り、居場所を確保し、帯同すること。そして、すぐそこに見えるこの素晴らしい世界に感謝すること。すべて地球のために行動すべきだと思ったんです」と明かしたそう。

今回、大きな注目を集めた民間の女性たちによる宇宙旅行だが、“歴史的偉業”との声が上がる一方で、「飛行時間が短すぎて驚いた」「金持ちによるただの娯楽旅行」など、批判の意見も多数寄せられている。

そしてその声はセレブ業界からも上がっており、モデルのエミリー・ラタコウスキー（33）は自身のTikTokで、ブルーオリジンを“地球を破壊している企業”と批判。「世界の現状を見て。彼女たちを宇宙へ送り出すためにどれだけの資源が投入されたかを考えて」「うんざりする」と一蹴した。
また、今月の初めにトーク番組『TODAY with Jenna ＆ Friends』に出演した俳優のオリヴィア・マン（44）は、「不愉快かもしれないけど、宇宙へ行くには大金がかかる。卵も買えない人がたくさんいるのに」と、昨今の卵の高騰問題を引き合いに言及。「宇宙探査は、私たちの知識を深め、人類を助けるためのもの」「（彼女たちは）宇宙で何をするつもりなの？」とも批判していた。