エマ・ワトソンが約12年ぶりにカンヌ国際映画祭に参加! シャネルのポプリンドレスやギンガムチェックワンピースを纏い脚光を浴びる

現在俳優業を休止しているエマ・ワトソン(35)が、約12年ぶりに第78回カンヌ国際映画祭に参加していた。

2025年5月24日(現地時間)に幕を閉じた第85回カンヌ国際映画祭(以下:カンヌ映画祭)。俳優のエマ・ワトソン(35)が約12年ぶりに参加していたことが話題を集めている。

レッドカーペットには姿を見せなかったものの、ランチをしているところや、クロワゼット海岸を歩く姿がキャッチされたエマ。ニース空港では花が刺繍されたポプリンドレスを、ランチではギンガムチェックのドレスをさらりと着こなし、ファンを釘付けにした。

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ニース空港でキャッチされたエマ Photo:Getty Images

2025年5月20日(現地時間)、フランスのニース空港に到着したエマ。シャネルの2025年リゾートコレクションからチョイスした、花が刺繍されているブルーと白のポプリンドレスに、ショート丈のカーディガン、アイデのバレエパンプス、レイバンのサングラスを黒でまとめたシックな装いがキャッチされた。

エマがカンヌ映画祭に出席するのは、2013年にソフィア・コッポラ(54)監督の『ブリングリング』(2013)がプレミアで上映された以来で、約12年ぶりのこと。また、公の場に登場するのも昨年2月に開催されたミラノコレクションが最後で、久しぶりにカメラの前に姿を見せた。

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カンヌ映画祭のランチ会でキャッチされたエマ Photo:Backgrid UK/アフロ

また、その翌日には、白地にピンクのチェックが施されたドレスを着用して、人権活動家で映画監督のハッサン・アッカドとのランチをエンジョイ。足元はミドル丈ブーツで、レイバンのサングラスをかけていた。

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Photo:Backgrid UK/アフロ

グレタ・ガーウィグ監督(41)による映画『若草物語』(2019)に出演したのを最後に、俳優活動を休止しているエマ。2023年12月のインタビューでは、「(俳優業から一歩退いて)とても嬉しい。以前は感じられなかったような、自分自身の声や創造的空間、より自立した状態を感じられるようになったから」と話していた。

そんなエマは、2022年にはプラダのキャンペーンで監督デビューを果たし、2023年には兄のアレックス・ワトソン(32)と共にジンブランドのルネも立ち上げている。

現在はオックスフォード大学大学院の修士課程で文学を専攻しており、今後の俳優業復帰の予定は明かされていない。