映画『しあわせの隠れ場所』にインスピレーションを与えたといわれる元NFL選手のマイケル・オアー(37)が、自身が養子だったことはなく、家族に騙されていたと告発している。
2009年に公開され、アカデミー賞の作品賞にノミネート、俳優サンドラ・ブロック(59)が主演女優賞を受賞した映画『しあわせの隠れ場所』。貧しかった黒人少年が裕福な白人家庭に養子として迎えられ、アメリカン・フットボールの才能を開花させ、最終的にNFLへの道を進んでいく様子を描いた物語だ。
血が繋がった家族ではないものの、その家族愛が泣けると話題を呼び、さらにNFL選手マイケル・オアー(37)の実話をもとにした物語として愛されてきた。